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車内の天井汚れの落とし方は?

  • 洗車
  • 更新日:2023.05.10

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車内の天井は普段あまり目につかない場所ですが意外にも汚れやすいです。
汚れに気がついて掃除しようと思っても、天井は掃除しにくいもの。
綺麗に掃除するにはどのように行えばいいでしょうか?
この記事で車内の天井に付着した汚れの落とし方をご紹介します。

車内の天井についた汚れの落とし方

車内の天井は喫煙すればヤニが付着し、天井の色が変わるので目立ちます。
黒い点がぽつぽつ付いていればカビが付いています。
汚れがついていればニオイが発生するときもあり気になります。

天井を掃除しないとシミや黄ばみができていることもあり、定期的な掃除することをおすすめします。
汚れを落とすときには、以下の道具を用意してください。

・雑巾やクロス
・歯ブラシ
・重曹
・酵素系漂白剤
・ゴム手袋

酵素系漂白剤は頑固な汚れを落とし、重曹は消臭効果が期待でき黄ばみを落とすのに使います。

頑固な汚れを落とす

最初に天井の頑固な汚れを落としていきます。
酵素系漂白剤を目立つ汚れ部分に付けていきましょう。

最初に少量付けてみて、天井の生地にダメージがないか確認してください。
次にお湯を浸した歯ブラシで漂白剤を付けた部分を叩いて汚れを浮かせます。
そして雑巾を押し当てて拭き取りましょう。

酵素系漂白剤を使うときは、手を保護するためにゴム手袋を装着して行ってください。
天井全体が汚れていたら、酵素系漂白剤を使うと使った部分だけ綺麗になり斑点になっているでしょう。

黄ばみやニオイを取り除く

次に天井の黄ばみとニオイを取り除きます。
重曹をお湯に溶かして雑巾に浸し、天井の汚れた部分を叩いてシミを浮かせましょう。
不自然な体勢になるので思ったよりも大変です。

またはスプレーボトルを用意して重曹を溶かしたお湯を入れて、天井のスプレーしても構いません。
ただし直接スプレーするとシミになるかもしれず、雑巾にお湯を浸してから天井に押し当てたほうが良いです。

スプレーするときは床に水滴が落ちるので、床に新聞紙やタオルを置いてください。
また口や目に重曹が入るのを防ぐために、マスクやゴーグルを装着した方が良いです。

頑固な汚れ部分は歯ブラシでこすると汚れが浮き上がってきます。
汚れが浮き上がってきたら、水を濡らして固く絞った雑巾やクロスで拭き取ります。
天井が濡れているとカビがはえるので、掃除した後は窓を開けて車内を乾かしましょう。

天井を掃除するときの注意点

酵素系漂白剤や重曹を天井に使うときは、生地が傷まないか最初に少量で試してください。
掃除するときは酵素系漂白剤や重曹が目や口に入らないように注意しましょう。
目や口に入らないように、ゴーグルやマスクで保護して掃除することをおすすめします。

天井は雑巾や歯ブラシで強くこすると、生地にダメージを与えることがあります。
汚れが落ちないときは、重曹を溶かしたお湯を多めに天井に染み込ませてから、雑巾やクロスで押し当てて拭き取ります。

もしも車内全体を掃除するならば天井から始めてください。
汚れは上から下に落ちてくるので、先にフロアマットやシートを掃除して、次に天井を掃除すると天井の汚れがマットやシートに落ちます。
そうなっては再度マットやシートを掃除しないとならず二度手間です。

頑固な汚れは高圧洗浄機を使う

酵素系漂白剤や重曹を使っても落ちないような場合、天井が茶色く変色しているときは少し掃除しただけでは綺麗になりません。

そんなときは高圧洗浄機を使って掃除すると綺麗になります。
使うのは水流を噴射するタイプではなく、水流を噴射してそのままノズルで吸い込めるタイプです。
リンサークリーナーやカーペットリンスクリーナーと言われています。

掃除の仕方は本体タンクに水と洗剤を入れて、天井部分にノズルを走らせます。
先に天井に洗剤を付けて染み込ませておいてください。

また水滴が落ちるので、床や窓はシートで養生した方が良いでしょう。
掃除するとタンクの水が茶色くなるので汚れが取れているのがわかります。

掃除が終わったら一晩乾かしておきましょう。
天井を乾拭きしておくと早く乾きます。
掃除したら汚れやニオイが取れているので、綺麗になっているとわかるでしょう。

天井の掃除は業者に任せる

天井の掃除は手が疲れて、水滴が垂れて顔や頭に付き大変です。
掃除する時間がないという方や、掃除しても汚れが落ちないという方もいるでしょう。
また高圧洗浄機は値段が高く手軽に用意できるものではありません。

そんなときは業者に車内クリーニングを依頼してください。
お金はかかりますが、専門業者が掃除してくれます。
専用の道具や洗剤を使うので車内は綺麗になること間違いなしです。

まとめ

車内の天井はヤニやカビによって次第に汚れていきます。
汚れが目立ってくるばかりでなくニオイも発生するので、汚れが目立ったら掃除しましょう。

掃除では酵素系漂白剤や重曹を使います。
頑固な汚れには高圧洗浄機を使うと汚れが落ちて綺麗になります。
掃除する時間がないならば、業者に車内クリーニングを依頼してください。

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