お問い合わせ・ご予約

六本木ヒルズ店、横浜ランドマークタワーなどで、駐車場で駐めてる間に、あなたの車を職人技で磨き上げます。

お役立ち情報

洗車はホースがなくてもできる?ホースがない場合の洗車のコツ

  • 洗車
  • 更新日:2022.09.23

23332892_s

洗車はホースを車の近くに引っ張ってきて、直接たっぷりの流水をかけるのが基本です。しかしホースを持っていない人やマンション暮らしの人など、ホースを使えない環境にある人はどうやって洗車すればよいのでしょうか。

そこで今回は、ホースを使わない洗車方法や、洗うときのコツを詳しく解説します。

[toc]

ホースを使えない場合どんな点が足りないのか

洗車にホースを使えない最大のデメリットは、流水が使えないことです。

洗車をするにあたって、洗車前に大きな汚れを洗い流す、洗車用の泡を作る、洗った後の泡をボディから洗い流すなど、水道水による流水は重要な役割を担います。流水が使えないということは洗車時の大きな翼を失うことになり、まともな洗車が期待できません。

そんなときは、どのような洗車ができるのでしょうか。

ホースがない場合でもバケツ洗車ができる

洗車時にホースがないことで、流水が使えないという大きな弊害が生じます。本来であれば流水が使えるところを探しておきたいところですが、時間がない場合緊急的に洗車したいという人がいるかもしれません。

その場合は簡易的な洗車として、バケツに水を張った「バケツ洗車」があります。カー用品店に売っているお手軽洗車グッズを使う方法もありますが、ここでは主にバケツ洗車をご紹介します。

・バケツ洗車で用意するものと作業の手順

バケツ洗車にあたっては、バケツとたっぷりの水を用意する必要があるという大前提があります。この際、流水が使えないのはやむを得ません。

そのほかに洗車で必要なもの、あれば便利なものについては以下のものが挙げられます。

・カーシャンプー
・タオル
・スポンジ
・歯ブラシ
・ハンディ掃除機
・大きめのブラシ(タイヤ・ホイール用)
・タイヤワックス(スプレー式で可)
・亀の子たわし

では手順に沿って、注意点も含め説明します。

・タイヤ及びホイールの清掃

バケツ洗車のスタートは、バケツに水を張るところからです。ブラシやスポンジの汚れを落とすためできるだけ多くの水を入れ、頻繁な水交換も心がけましょう。

タイヤやホイールの汚れは、カーシャンプーを使いしっかりと落とすようにしましょう。しかしタイヤのゴム部分は、亀の子たわしという意外なもので黒さを取り戻すことができます。

亀の子たわしでゴム部分をゴシゴシ擦ると驚くほど染みついた汚れが取れますが、ホイールやボディを誤って擦らないよう十分注意しましょう。ワックスをかけたときのように黒々と艶が出るわけではありませんが、ワックスの艶が不自然で嫌だという人は試してみてはいかがでしょうか。

ホイールはパターンに応じた大きさのブラシを使い分け、ブレーキダストもきれいに洗い取りましょう。タイヤとホイールの洗浄が済んだら、バケツの水を取り替えながら、きれいに汚れやシャンプー成分を洗い流します。

・ボディの汚れをスポンジで洗い流す

下回りを洗い終えたところで、バケツの水をきれいなものに交換します。

ボディ洗浄については泡を使う方法を紹介しているところもありますが、より手順を簡素化するためにはシャンプーを使わない方がよい場合もあります。その場合は、シャンプーを使うとき以上に洗車キズを意識する必要があります。

通常の洗車では、流水は洗車キズを予防するという大きな役割を果たしています。バケツ洗車ではそのことを頭に入れ、洗車するスポンジにたっぷりの水分を含ませましょう。

水を含んだスポンジでルーフから下という順序でボディを洗います。このときボディを拭くのではなく、汚れを水でふやかしながら下へ落とすということを意識しましょう。洗車キズのもとになるため、通常の洗車のように汚れをこすって落とすというのは厳禁です。

・車内の砂や小さなゴミを掃除機で吸い取る

シートやフロアなど、拭き掃除できれいにできないところは掃除機で砂ボコリを吸い取ります。使用する掃除機は、細かいところまで吸引口が届くよう、車内用のハンディタイプをおすすめします。

バッテリー式の掃除機よりも、家庭用のAC電源を使う掃除機の方がハイパワーなので効率よく汚れを吸い取ることができます。

ハンディタイプがない、家庭用掃除機が車内に届かないなどやむを得ない場合は、コイン洗車場やガソリンスタンドなどにあるコイン掃除機を使用しましょう。100円で5分程度ですが、事前準備をしっかりしておけば十分な作動時間です。

どうしても掃除機が使えない環境であれば、フロアマットを外に出して裏からはたくだけでも、砂ボコリが落ちて少しきれいになります。

・車内のハンドル回りとダッシュボードの拭き掃除

洗車の最後に、車内のダッシュボードやメーター、ステレオ付近などを掃除します。この際可能な場所を水拭きすると、汚れがきれいに落とせます。

ルーバーの隙間など水拭きが難しい場所には、歯ブラシや綿棒など先が細いものをくぐらせるだけでも違います。普段掃除する機会はあまりないところなので、徹底的に掃除しましょう。

見た目をきれいにしたいならタイヤを黒くするだけでも効果あり

バケツ洗車はホースがなくてもできるだけでなく、洗車時間が短いというメリットもあります。それでも30分程度かかってしまいますが、それより少ない時間でも、車の見た目をきれいにできる場合があるのです。

それは、スプレー式のタイヤワックスをさっとかけるだけ。タイヤを黒く見せるだけでも、タイヤに視線が行きボディの汚れが目立たなくなると言われています。

可能であれば、ウェットティッシュで汚れの塊を拭き取れば尚よし。ここまでやってもわずか5分程度です。洗車とはいえない方法ですが、緊急時の対応として覚えておけば便利でしょう。

水を引っ張ってくるホースがない場合でも、緊急的な対応としてバケツ洗車をすることは可能です。

もちろん、ホースを使い手間をかけて洗車するにこしたことはありませんが、洗車用のホースを準備できない人は、洗車のプロに依頼してみてはいかがでしょうか。

たっぷりの流水で汚れを落としてもらえるのはもちろんのこと、目立たないキズや汚れもきれいに仕上げてもらえます。ホースがないからと無理にバケツ洗車を多用せず、専門家に任せるのもまた一考です。

困ったときは、お客様サポート

「カーコーティングについてもっと知りたい!」、「メンテナンスの仕方がわからない」など、ご不明な点があれば、お電話・メールにてお気軽にお電話ください!
(電話受付時間 平日・土日祭日 10:00~19:00)

お問い合わせ