カーケアセンター
店長インタビュー六本木ヒルズ店 松澤店長
「お客様の大切な車を守り続けて」
カーケアセンター広報担当です。
当社で20年以上の実績を誇る
六本木ヒルズ店・松澤店長に、
カーケアへの想いやサービスの
こだわりについて伺いました。
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車への愛着からプロの道へ
「もともと車が好きで、いつも自分の車をピカピカに保っていました」と語る松澤店長。
学生時代にオートバックスへ通ううちにアルバイト求人を見つけ、洗車業界に足を踏み入れたそうです。
横浜ランドマークタワー店での勤務を経て現在は六本木ヒルズ店で、高級車専門のケアを手がける第一人者として活躍しています。 -
商業施設ならではのサービスの魅力
カーケアセンターは、みなとみらいや六本木ヒルズ、銀座など、一等地の商業施設内に店舗を構えています。
買い物や映画鑑賞の合間に車を預けられる利便性が多くのお客様に支持され、特に富裕層の高級車やスーパーカーが数多く集まります。
日本に1台しかない限定車を任されることもあり、「貴重な車を預かる責任は大きいですが、それだけにやりがいを感じます」と松澤店長は語ります。 -
徹底的な洗車と隅々まで行き届く心配り
カーケアセンターの洗車には、「目に見えない部分こそ徹底する」というこだわりが息づいています。
純水を使った洗浄やエアブローでの水分除去、マイクロファイバークロスでの丁寧な拭き上げなど、水残りや傷のリスクを最小限に抑えます。
洗車の際にはコーティング被膜の状態を毎回チェックし、必要に応じて適切なメンテナンスを提案。
ボンネットやトランクの開閉部分も入念に清掃し、ゴムパッキン周りの保護剤塗布も欠かしません。
雨天後には酸性雨や道路の汚れへの対策として、エンジンルームの水漏れチェックも行います。
「私たちの仕事はただ車をきれいにするだけでなく、“車の価値を守る”ための総合ケアです」と松澤店長は強調します。 -
車内清掃もプロの領域へ
手洗い洗車と合わせて、車内清掃も標準で行っています。
微細なホコリまで取り除くため、用途に応じて特殊な掃除機のノズルを使い分け、チャイルドシート下のゴミまで逃しません。
近年主流になりつつある大型ナビ画面やタッチパネルは、専用クロスで画面を傷つけないよう注意を払いながら拭き上げます。
ダッシュボードやメーター周りは静電気を抑制する道具を活用し、ホコリの再付着を防止。
窓ガラスは見た目と安全性の両面を考えたクリーナーで丁寧に磨き、拭き跡の美しさにもこだわります。
通常の清掃で落ちない頑固な汚れには、素材ごとに最適化されたクリーニング技術を用いて新車時のような状態を取り戻します。
「お客様が最も長い時間を過ごす空間だからこそ、視覚的にも触覚的にも、香りまですべてが心地よい状態に仕上げることが大切です」と松澤店長は語ります。 -
匠の技が光るコーティング施工
「コーティングは塗装面を最高の状態へ仕上げ、それを長期間維持するための技術です」と松澤店長。
まずは入念な洗車から始まり、車体に傷をつけないよう配慮しながらマスキング、下地処理となる研磨、そしてコーティング剤の塗布へと工程を進めます。
濃色の車両は拭き残しや施工ムラが特に目立つため、一連の作業には経験と高度な技術が欠かせません。
屋内作業のためホコリや雨風の影響を受けにくく、LED照明の下で細部まで確認を徹底。
「施工後も定期的なメンテナンスが重要」とし、使用状況に合わせたアドバイスも行っています。
「コーティングとその後のケアは両輪。完璧な仕上げと適切なメンテナンスがあってこそ、本当の意味で車を守り続けられます」との言葉に、プロとしての責任感が表れています。 -
お客様の声が何よりの励み
「ここが一番きれいにしてくれる、と直接言っていただけると本当に嬉しいですね」と松澤店長。
商業施設内での利便性に加え、プロ目線から傷やタイヤの摩耗などを適宜アドバイスしていることも高評価につながっているそうです。
特にインテリアの隅々まで清掃した際に見せるお客様の感動の表情は、スタッフにとって大きなモチベーションだといいます。
たとえば、その気配りはこんなところでも。お客様が灰皿代わりに空き缶を使っていたとします。
それをきれいに洗って水を入れ直して基の場所に戻しておくなどの細やかな心配りも好評で、「そうした小さな配慮が口コミで広がり、多くのリピーターにつながっています」と笑顔で語ってくれました。 -
未来へのビジョン – 進化し続けるカーケアのプロとして
最後に今後の展望を尋ねると、「車の技術や素材は日々進化しており、私たちも先回りして最適なケアを研究し続けなければならない」と松澤店長は力強く語ります。
自動運転車のセンサーや新素材への対応など、最新技術への追随は欠かせません。
一方で、「どんなに車が進歩しても、お客様の愛車を丁寧にケアする基本姿勢は変わりません」と言い切ります。
「単なる洗車やコーティング業者ではなく、お客様が安心して長く乗り続けられるようトータルで車を守る“パートナー”でありたい。
そのために技術とサービスをさらに磨いていきます」という言葉からは、20年以上のキャリアに甘んじず、なお高みを目指す情熱と責任感がひしひしと伝わってきました。