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洗車の道具は最低これだけでOK!あると便利なアイテムも紹介

  • 洗車
  • 更新日:2021.01.03

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洗車は主に、自分で洗う方法と洗車機で洗う方法があります。
簡単な洗車であれば、自分でおこなうことも十分可能です。

この記事では、洗車時に最低限必要な道具や、あると便利なアイテムなどについて紹介します。

手洗いで洗車する際に最低限必要な道具

自分で手洗いでの洗車をおこなう際に最低限必要な道具は「洗車用洗剤」「バケツ」「ホース」「洗車用スポンジ」「洗車用タオル」の5つです。

では、それぞれの道具を選ぶ時のポイントなどをみていきます。

洗車用洗剤

洗車用洗剤を選ぶ時のポイントは、泡立ちと泡切れの良さ、そして洗剤の種類です。
泡立ちが悪いと、スポンジで擦る際の摩擦で車に傷が付きやすくなります。
泡立ちが良いものを選べば、これを軽減できるのです。
「泡切れが良い=すすぎやすい」ということでもあり、泡残りで起こるシミなども防げます。

洗剤の種類は、大きく分けて「中性洗剤」と「アルカリ性洗剤」の2種類があります。
ひどい汚れがある時以外は「中性洗剤」が良いでしょう。
「中性洗剤」は、ある程度の汚れも落とすことができ、コーティングやボディ塗装への影響も少なく済みます。
「アルカリ性洗剤」は洗浄力が強めなので、鳥の糞や虫の死骸、落ちにくい油汚れに向いています。
その分、しっかりすすがないと車のボディにダメージを与えることに。
使用の際には、すすぎ残しのないように気をつけましょう。

他に、ワックス入りの洗剤もあります。
このタイプは、洗車とワックスを一度に済ませられる利点がありますが、洗浄力は低いものが少なくありません。
車の汚れに合わせて使い分けましょう。

バケツ

バケツを選ぶ時のポイントは、容量と機能面です。
洗車用洗剤は水で希釈して使うのが一般的です。
10Lバケツなら重すぎず、車全体を洗うのにも丁度よい量になるでしょう。
踏み台機能の付きのものや、バケツの底に溜まったゴミがスポンジやブラシにつかないグリッドガードがついているものなど、便利なものもあります。
洗車に使う道具を収納しておける蓋付きのものや、コンパクトに折り畳めるタイプなども人気です。

ホース

短いと使いにくいので、軽自動車の場合はおよそ15m、ワンボックスカーの場合はおよそ19mを目安に選ぶのがおすすめです。
最低でも車一周分の長さはあったほうが良いでしょう。

洗車用スポンジ

洗車用スポンジは、ボディ用とタイヤなどの足回り用の2種類があると良いです。
それぞれを選ぶ時のポイントは、大きさと素材です。
ボディ用スポンジは、大きくて柔らかい泡立ちの良いウレタン素材のスポンジがおすすめです。
洗いムラができたり傷が付いたりするのを防げます。

ムートン素材のスポンジも傷が付きにくいです。
セルロース素材のスポンジは吸水性が高く、短時間で洗車ができて人気があります。
足回り用スポンジは、小さめのものや柄が付いたのものがおすすめ。
細かいところやでこぼこになっている部分もしっかり洗えます。

こびりついて落ちにくい汚れには、スポンジタイプより洗車ブラシのほうが適しています。

洗車用タオル

普段家庭で使用するようなタイプのタオルは、車のボディに傷をつけやすいため、必ず洗車用のタオルを用意しましょう。
洗車用スポンジと同様、ボディ用と足回り用の2種類あると良いです。
吸水性の良いマイクロファイバーやセーム素材を選ぶことをおすすめします。

洗車にあると便利な道具

前述した最低限必要なもの以外で、自分で洗車する際にあると便利な道具もいくつか紹介します。

まずは、「高圧洗浄機」です。

簡単に汚れを落とせてとても便利です。
ノズル付きだと噴射角度を変えられるので、車の下などの手の届きにくい箇所の洗浄に活躍します。
ホースに水流や水圧が変えられるノズルが付いているものもあります。
「フォームガン」や「フォームガン付きのウォーターガン」などもあると、洗車が楽になります。
タンクに水と洗剤を入れて簡単に洗車できます。

艶や光沢のあるキレイな仕上がりにしたい方には「仕上げ用のクロス」もおすすめ。

柔らかく、車のボディに傷を付けにくい素材でできているクロスです。
「コーティング剤」や「ワックス」を塗って仕上げると、見た目もキレイに仕上がりますし、その後の洗車が楽になるというメリットもあります。

汚れ具合や仕上げのこだわりなどに合わせて、便利な道具も活用すると良いでしょう。

洗車の方法

手洗いで洗車する際の手順や方法を簡単に紹介します。

(1)水で濡らす

まず、車のボディに水をかけて濡らします。
この時に水で落ちる程度の汚れは落としておきます。
特に車の下側は土や砂で汚れているので、よく洗い流しましょう。

(2)洗剤を泡立てる
バケツに洗車用洗剤と水を入れて、泡立たせておきます。
よく泡立たせておくと、洗う際に車のボディに傷を付けにくくできます。

(3)スポンジで洗う
洗車用スポンジに泡をたっぷり含ませて、車のボディを優しく洗いましょう。
車のボディはゴシゴシ擦ると傷が付いてしまうので要注意です。
また、タイヤやアルミには鉄粉・泥・砂利などが付着しているので、タイヤを洗ったスポンジで車のボディを擦ると傷がついてしまいます。
前述したように、洗車用スポンジはボディ用と足回り用で最低でも2種類用意して使い分けましょう。

(4)泡を流す
ホースを上から下のほうに動かしながら、水をかけて泡を洗い流します。
すすぎ残しが多くなりがちな箇所を丁寧に洗い流すのがポイント。
サイドミラーやドアバイザーなどに泡が溜まりやすいので注意が必要です。

(5)洗車用タオルで拭く
マイクロファイバーなどの洗車用タオルを使って、車のボディに傷が付かないように優しく丁寧に拭き上げます。
拭き残しがあると水の跡が残り、仕上がりが汚く見えてしまいますし、水垢などがこびりつくと取れにくくなるので注意してください。

洗車は自分でもできますが、汚れなどによっては時間がかかりますし、洗車できる場所がない場合もあります。
困った時はプロの洗車サービスにお願いする方法もあるので、そのような業者に相談してみましょう。

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