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ガラスコーティングのムラは除去できる?原因と対処法を解説

  • コーティング
  • 更新日:2022.03.01

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車のボディを保護する手段として、コーティングはワックスより身近な存在になりました。

ひとくちにコーティングといっても、コーティング剤の種類により施工の難易度は違います。市販品の多くで採用される樹脂系コーティングは比較的簡単でムラができにくい一方、耐久性に優れるガラスコーティングは施工が難しいと言われています。

特にガラスコーティングの場合、施工方法を誤るとムラが発生してしまい、十分な効果を発揮しません。

今回はガラスコーティングにムラができる原因や、できてしまった時の対処法、未然に防ぐ対策などを紹介します。

ガラスコーティングにムラができる原因は?

コーティングにムラができる最大の原因は、下地処理が不十分というものがありますが、ガラスコーティングでも同じことが言えます。しっかりと処理を行い汚れや水アカを十分に落とさないと、施工時にムラが広がります。

コーティング剤の塗り方も、手順を誤るとムラの原因になります。拭き残しがあるとムラになりやすいのですが、コーティング剤が多すぎても拭き取る際ムラが発生します。

コーティングのDIY施工は洗車後にあわせて行う場合が多いですが、その環境も仕上がりに大きく影響します。コーティング剤の乾きが早くなるため直射日光の当たる場所は向いていませんが、温度や湿度が高い場所で施工してもムラができやすいと言われています。

ガラスコーティングを失敗しないために注意したいポイント

カーコーティングのムラを防ぐためには、発生する原因を考慮する必要があります。

ガラスコーティングに限らず他のコーティングやワックスをかける時も共通するのですが、しっかりとした下地処理はボディをきれいにする基本中の基本です。下地処理でコーティング剤の乗りをよくすれば、ムラが生じる可能性を下げることができます。

ガラスコーティングを上手に施工するためには、コーティング剤の塗り方にも注意しましょう。ボディの広範囲にコーティング剤を塗ると、拭き取り時完全に乾くところができますが、乾いた状態で拭き取るとムラになりやすいです。

パーツごとに作業をすることでムラを避けることができますが、可能な限り狭い範囲ごとに施工しましょう。

コーティングする時の天候にも、注意が必要です。コーティングが早く乾いてしまうのがムラになりやすいということから、乾燥するスピードが比較的遅い曇りの日の施工が望ましいです。

ガラスコーティングにムラが残った場合の除去法は?

ガラスコーティングを施工する際は、極力ムラが生じないように注意する必要があります。しかし万が一ムラが残った場合、どんな方法で除去できるのかを知っておくことで、安心して施工ができるようになります。

乾ききる前ならムラは補修できる

コーティングが硬化してボディにしっかりと定着するまで一定の時間がかかりますが、ガラスコーティングも完全に硬化する前であれば補修できる場合があります。

施工後すぐにムラを発見したら、ムラができた部分をクロスで拭き伸ばしてみましょう。コーティング剤を均一に伸ばすことで、ムラが消えきれいに仕上がります。

これだけでムラが消えない場合は、少し硬化が進んでいる可能性があります。少量のコーティング剤をつけ再度拭き取ると、コーティング剤が均一に伸びムラが消えることもあります。ただしコーティングの状態によるので、必ず補修できるとは限らないことは頭に入れておきましょう。

完全に硬化してしまうと対応は難しい

ムラが残った状態でコーティングが完全に硬化してしまった場合は、施工したコーティングを剥がしコーティングをやり直す必要があります。

樹脂系コーティングであれば専用のシャンプーなどで比較的簡単にコーティングを剥がせますが、ガラスコーティングの場合洗車ではコーティングを落とせません。

ガラスコーティングを剥がすにはコンパウンドでボディを研磨しなければなりませんが、作業手順を誤ると塗装面まで剥がすことにもなりかねません。素人では手に負えないと判断したら、自分で無理に対応せず業者に依頼するようにしましょう。

まとめ

ガラスコーティングは、コーティングの中でも特に耐久性に優れ、ガラスならではの光沢も特徴です。DIYで施工できるガラスコーティング剤も市販されていますが、ムラになりやすいという欠点があるため、施工の際は細心の注意を払わなければなりません。

ガラスコーティングの場合、施工ムラの除去はコンパウンドで磨く必要があるため、素人ではなかなか対応が困難になります。

コーティングの剥離が必要になったらプロに依頼するのが無難ですが、それなら最初からガラスコーティングを頼む方が良好な仕上がりになります。

プロなら事前の洗車はもちろんのこと、下地処理からコーティングまで高い技術で施工してくれるので、DIYにこだわる人でなければ、ガラスコーティングはプロに施工してもらいましょう。

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