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洗車のスポンジはどんなタイプを使うべき?

  • 洗車
  • 更新日:2020.11.02

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定期的に洗車を行うことで、愛車はいつまでもきれいに保てます。
洗車を行うときには適した洗車用品を選ぶことも必要です。
その中でも、愛車の車体に付いた汚れを落とす洗車用スポンジ選びは大切です。
洗車用のスポンジにも色々な種類があります。
それぞれの特徴やメリット、デメリットを知り自分が使いやすいものを選ぶことがおすすめです。

一般的なスポンジはウレタンフォーム

一般的に使われている洗車用スポンジはウレタンフォームのものです。
酸性にもアルカリ性にも強く、油汚れにも強いため、洗車以外の用途でも使われています。

ウレタンフォームは加工次第で柔らかくも硬くもなります。
柔らかいものは密度が低く、へたりやすいですが、硬いものは密度が高いためウレタンフォームの中では丈夫です。
車体に付いた汚れにも密着し、洗い残す心配が少ないという特徴があります。

ウレタンフォームはたくさんの空洞があるため、この中に砂などが入り込む心配があります。
砂などの汚れが入り込んだウレタンフォームで洗車を行うと、車体に傷をつけてしまうため、汚れてきたら買い替えが必要です。
スポンジの中では比較的低価格なので、気軽に買い替えられるメリットがあります。

天然パルプを使ったセルローススポンジ

セルロースは天然パルプを原材料に使用したものです。
天然素材を使っているため、環境負荷が少ないエコなスポンジとなっています。

海綿の代わりに作られたものなので、水を素早く吸い込み水を吸うことで柔らかくなります。
セルローススポンジに水分をしっかりと含ませてから洗車に使えば、車体に傷をつける心配は少ないでしょう。

また吸水性が高いセルローススポンジは、すすぎ後に車体に残った水を吸い込ませ素早く拭き取ることにも使えます。

気を付けたい点は、水を含ませる前は比較的硬いため、乾いた状態で使用しないこと。
必ず一度水を含ませてから使用するようにしましょう。

気泡が多いPVA(ポリビニルアルコール)スポンジ

合成樹脂の一種であるPVA(ポリビニルアルコール)を使用して作られているのが、PVAスポンジです。
比較的硬そうに見えますが、90%以上が気泡でできているため、水を吸い込むスピードが速く、さらに保水力も高い特徴を持っています。
水を含むことで弾力があり、柔らかない素材となるため、洗車用スポンジとして使われることが多くなっています。

また洗浄用としてだけではなく、拭き取り用としても使われることも多いです。
ただ市販されているPVAスポンジのラインナップが、やや少なくなっています。
店舗によってはPVAスポンジの取り扱いがない場合もあります。

柔らかで泡立ちがよいムートン

羊の毛皮を使用したムートンは、ふわふわと柔らかい素材です。
正確にはスポンジではありませんが、きめ細かい泡を作り、車を洗える道具の1つです。
洗車用ムートンは、グローブタイプ(手にはめて使う形状のもの)が多くなっています。

獣毛素材であるムートンは、柔らかな手触りではあっても、繊維自体は硬いです。
力を入れて洗車を行ってしまうと、洗車傷とよばれる細かな傷を付けやすい特徴があります。
また羊毛を使うため価格は高めです。

さらに毛が絡まりやすいデメリットがあります。
絡まっている部分に砂などが入り込んだ状態で洗車をすると、擦れ傷を作ってしまう危険性があります。
毛先をくるくると円を描くようにして洗車を行うと、毛が絡まってしまうため、直線的に動かさなければなりません。

また、使用を終えたらムートングローブ自体の手入れも行わなければ、毛が絡まり、次回洗車するときに使いにくくなります。

傷がつきにくいマイクロファイバー

マイクロファイバーはモップなどにも使われる素材です。
ごく細かな繊維なので、埃をからめとり取り除いてくれます。

マイクロファイバーなら、車体を軽くなでることで簡単に汚れが取り除けるため、ゴシゴシと力を入れる必要がありません。
その結果、車体には傷がつきにくい特徴があります。
空拭き洗車に適しているといえますね。
吸水性もあり、モップのようなタイプのものなら、泡立ちもよく、水洗い洗車で活躍します。

しかし、使用後の乾きが少し悪いデメリットがあります。
生乾きの状態で保管してしまうと悪臭が出てくるため、使用後はしっかりと乾かす必要があります。

それぞれの特徴を生かし使い分けるのがおすすめ

洗車用スポンジにはそれぞれに特徴があるため、洗う場所に合わせて使い分けるのがおすすめです。

例えば、ウレタンフォームスポンジやムートングローブでしっかりと泡立て、全体的に洗車をした後、汚れが気になる部分はPVAを使います。
ホイール回りなどは硬めのウレタンフォームを使うのもよいですね。

すすぎ後にはセルローススポンジで吸水し、仕上げにマイクロファイバーを使えば車体には傷がつきにくいでしょう。

まとめ

洗車用スポンジは使い分けて洗うことでよりきれいに洗車ができます。
しかし、細かく使い分けるのは手間がかかりますね。
また、なかなか洗車に時間が取れない方もいるでしょう。

このような場合は汚れが付きにくいコーティングを施工しておくことや、プロに洗車を頼む方法があります。
いつまでも新車同様のきれいな輝きを保つためにも、信頼できるプロにお任せしてみてはいかがでしょうか。

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