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車に付いた樹液は洗車でどう落とす?方法と予防法を解説

  • 洗車
  • 更新日:2021.11.02

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駐車する場所に木があるなどの理由で、樹液によって車が汚れてしまうことがあります。
この記事では、車に付着した樹液汚れを放置するとどうなるのか、DIYで落とす方法や付着を防ぐ方法などを説明します。

樹液とは?

樹液とは、傷ついた植物の樹皮からしみ出してくる液体で、植物が傷ついた箇所の補修をする働きをもつといわれています。
木の下などに車を止めていると、車のボディや窓ガラスに樹液が付着してしまうことがあります。
樹液は透明に近いので、車に付着していても遠目ではわかりにくいこともありますが、近くで見ると接着剤のような粘着性のある透明なものが付着していることに気づきます。

鳥の糞や花粉、黄砂などに並んで車の汚れの原因として挙げられ、車の塗装にダメージを与えやすいとされています。

車に付着した樹液を放置すると

樹液は、樹皮から垂れ落ちて車に付着した際はベタベタとした液体の状態ですが、時間が経つと凝固してしまい水には溶けないため、通常の洗車では落としにくくなっていきます。

また、対処せずに長時間放置すると車の塗装面やガラス部分に大きなダメージを与えることになります。
塗装面の変色やひび割れ、凹凸などが生じる恐れもあるため、樹液が付着しているのに気づいたら、できるだけ早めに取り除いてください。
凝固したものを無理に剥がそうとすると塗装面が剥がれる可能性もあるので適切な方法で対処しましょう。

車の樹液汚れをDIYで落とす方法

車に付着した樹液汚れは、付着したばかりだと通常の洗車で落ちることが多いのですが、付着してから時間が経って凝固した場合は工夫が必要になります。

DIYで落とす場合は、お湯を使用する方法と洗剤やアルコールなどの溶剤を使用する方法が一般的です。

お湯を使用する

樹液は、お湯を利用して落とすことができます。
樹液は熱で柔らかくなるので、落としやすくなります。
お湯をかけたりタオルなどの布に染み込ませて拭いたりすると良いでしょう。
樹液が付着した部分に布を置いてからお湯をかけても良いです。

注意すべきことはお湯の温度。
樹液は80度以上で柔らかくなりますが、80度を超える熱湯だと塗装面にダメージを与えてしまう可能性もあるので、80度程度のお湯を使用します。
沸騰したばかりのお湯をかけるのはやめましょう。

お湯を使用する際は火傷に注意が必要です。
ゴムや樹脂製の部品にお湯がかかると劣化の原因となるため、お湯がかからないように注意してください。

洗剤やアルコール

樹液を落とす際は、食器用洗剤や消毒用のアルコール、除光液などを使用して落とすこともできます。
しかし、これらを使用すると塗装なども落ちてしまう恐れもあります。
このような洗剤や溶剤の使用は少量に留め、塗装面などに成分が残らないようにきれいに洗い流しましょう。

通常の洗車をする時間がない場合は上記の方法で樹液の付いた箇所だけ処置しても良いですが、時間があるときは通常の洗車後に落とせなかった樹液汚れのみに上記の方法で処置すると良いでしょう。
強く擦ると傷が付いたり塗装が剥がれたりする原因になるので、押さえつけて擦るよりも水の重みを利用するくらいの気持ちで軽く力を入れるようにしてください。
マイクロファイバークロスのような柔らかい布を使用するのがおすすめです。

車の樹液汚れをDIYで落とす際の注意点

樹液汚れに限らずですが、洗車などの汚れを落とす際に使用するスポンジやブラシは硬いものは避けて柔らかいものを使用します。
硬い素材のものは塗装面やガラスに傷を付けやすいためです。

また、樹液が固まったまままとめて剥がそうとしたり削り取ろうとすると傷が付く原因になるのでやめてください。
使用する溶剤によっては、樹液と化学反応を起こして危険な場合もないとはいえませんし、塗装面への負担が大きい場合もありえます。

どれが良いかわからない場合は専門店などのスタッフに確認して購入すると良いでしょう。

車の樹液汚れを予防する方法

落とすのが厄介な樹液汚れは最初から付着しない方が良いので、以下のような方法で予防するのがおすすめです。

木のそばに駐車しない

樹液が車に付着する場所は当然ながら木のそばであることが多いです。
木のそばに車を駐車することは避けましょう。
特に松は樹液が付きやすいとされますので、できるだけ避けてください。

カバーをかける

木のそばへの駐車を避けられない場合は、カバーをかけるのがおすすめです。
鳥の糞や黄砂など樹液以外の汚れも防げます。

コーティングを施工する

コーティングを施工しておくと、塗装面に直接樹液が付着するのを防げますし、コーティング面に付着しても落としやすくなります。

樹液汚れはDIYでも十分に落とせますが、傷をつけやすいので注意が必要です。
コーティングを施工しておけば、汚れても除去しやすくなりますし、傷もつきにくくなるのでおすすめです。
樹液汚れでお悩みの方はコーティングの施工を検討してみましょう。

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