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車についた融雪剤の洗車方法とは?

  • 洗車
  • 更新日:2022.06.26

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冬季は、雪が降ると融雪剤が道路に撒かれます。
この融雪剤は車に付着すると厄介なので、早めの洗車が必要です。

この記事では、融雪剤の役割や効果、車に付着した融雪剤による影響、融雪剤を除去する洗車方法などについて解説します。

融雪剤とは

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融雪剤とは、凍結防止剤ともいわれ、雪や凍結部を溶かしたり、凍結を防いでくれます。
雪が積もる前に撒くことで、積雪を防ぎ、雪解け水が凍るのも防ぐことができます。
除雪をしやすくしたり、凍結による交通事故などの道路上の危険を回避するために散布されます。
塩化カルシウムが主成分になっているものが一般的で、塩化ナトリウムや塩化マグネシウムなども含まれています

融雪剤によって、なぜ凍結を防止することができるのかというと、凍結する温度を下げることができるからです。
水が凍る温度、つまり水の凝固点は0度です。
しかし、水に不純物が混ざった水溶液だと0度では凍結しなくなります。
この性質を利用して凍結する温度を下げることで凍結を防止します。
塩化カルシウムの場合は、濃度32%で凝固点がマイナス51度になるので、真冬の路面でも積雪や凍結を防ぐことができるのです。

車についた融雪剤による影響

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融雪剤の成分である塩化カルシウムや塩化ナトリウム、塩化マグネシウムは、金属の腐食を早める成分が含まれるため、金属部分の多い車の下回りやボディに付着すると錆やすくなります。
路面に近い下回りはもちろんのこと、走行中にタイヤで融雪剤が水分と一緒に捲き上げられてボディにも付着します。

ボディに傷があるとその部分から錆が進行していくことになります。
付着した融雪剤を放置すると、錆が進行して穴が開くこともあり大変危険です。
排気やオイルが漏れたりすることもあり、車検も通らなくなります。

また、塩化カルシウムは、水に溶けると発熱するため、水分と一緒に人の皮膚に付着すると皮膚炎などの炎症が起こるなど、人体にも悪影響があります。
ほとんどの融雪剤に塩化カルシウムが含まれているので、融雪剤が皮膚につかないように注意してください。

融雪剤が付着した車を洗車する際や融雪剤を家庭内で使用する際は、マスクやメガネ、水分が浸透しない手袋を使用するなど、体に融雪剤が付着しないように気をつけてください。

車についた融雪剤の洗車方法

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融雪剤に含まれる塩化カルシウムなどの塩化薬剤が錆の進行を早めるため、融雪剤が散布された路面を走行した際は、できるだけ早く洗車して融雪剤を除去しましょう。

この場合の洗車方法は、通常よりもボディも下回りもしっかりと洗うことが必要となりますが、DIYも可能です。

DIYで洗車

自分で洗車する場合は、高圧洗浄機の使用をおすすめします。
融雪剤が下回りに付着するとマフラーの熱が原因で固着しますが、高圧洗浄機を使用するとしっかり落とすことができます。
高圧洗浄機を用意できない場合は、水道ホースに取り付ける下回り専用の散水器などもおすすめです。

また、洗車場などで高圧洗浄機を借りられることもあるので、近くの洗車場などで確認してみると良いでしょう。

(洗車の手順)

1.水をかける
高圧洗浄機などで水圧を高くして車全体に水をかける。
特にタイヤのホイールや下回りなどを、しっかり洗いましょう。

2.シャンプーで洗う
水だけでは落としきれないものを、通常よりも多めのシャンプーを使用して洗います。

3.水で洗い流して拭き上げ作業
通常の洗車と同じようにすすぎ残しがないように気をつけて、柔らかい布で拭き上げて終了です。

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洗車機を使用

ガソリンスタンドにある自動洗車機を使用して洗車する方法もあります。
雪国のガソリンスタンドにある自動洗車機は融雪剤の除去を前提にしてあるものがほとんどで、「下部洗浄」のオプションがついていることが多いです。
通常の洗車コースに数百円プラスすると利用できます。

自動で洗車してくれて便利ですが、汚れを見ながら洗うわけではないので人が行う洗車に比べると洗い残しが多くなりがちです。

専門店へ依頼する

車をジャッキなどでリフトアップし、目視しながら汚れを落としてくれるので、しっかりと融雪剤を落とせます。
数千円かかるので洗車機より費用が高くなりますが、その分隅々まで洗浄してもらえます。

融雪剤がついた車を洗車する際の注意点

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上記でも触れましたが、融雪剤が人体に触れると悪影響があります。
融雪剤が目に入ると炎症を起こしたり、水分と一緒に皮膚に触れたら皮膚炎を起こしたりする恐れがあります。
洗車の際は飛び散って自分にかかることがあるので、注意してください。

かかっても皮膚に触れないような服装にしたり、手にはゴム手袋、目にはメガネやゴーグル、足には長靴を使用するといったことで予防しましょう。
特に高圧洗浄を使用する際は飛び散りやすいのでより注意が必要です。
また、衣服に付着すると色落ちなどの原因にもなるので、色落ちが目立つ服や大切な服は避けましょう。

融雪剤は人体にも悪影響がありますし、固着して落としにくくなっていることもあるので、自分で洗車するのが不安な場合は専門業者に依頼することをおすすめします。

 

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