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車に付く鉄粉はどう除去する?除去する頻度は?

  • 洗車
  • 更新日:2022.06.22

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車に付くのは雨水やホコリだけでなく、空気中の鉄粉もあります。放置しておくとボディにダメージを与えるので早めの処置が必要ですが、一般的な洗車とはまた違った用品や手順が求められます。

そこで今回は車のボディを守るため、車に付く鉄粉の特徴や除去方法、その頻度などをご紹介します。既に知っている人も改めて除去方法をおさらいし、ボディへのダメージを未然に防ぎましょう。

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車に付く鉄粉とはどのような特徴を持つのか

車のボディに鉄粉が付着する主な原因としては、車のブレーキに含まれる鉄分が大気中に舞うというものがあります。電車のブレーキも同様の仕組みで停止するため、駐車場が交通量の多いところや線路沿いにある場合は特に付着する量が多くなります。

鉄粉が付着してもすぐに表面にのっているだけですが、そのままにしておくとボディに刺さって落としにくくなります。鉄粉によりボディの表面がザラつき、スポンジで洗車するときに鉄粉が引っかかるため、洗車キズの原因になります。

付着した鉄粉を落とさずに放置しておくと、やがて雨に含まれる酸性物質や水分が化学反応を起こし、サビが生じます。早めの処置をしないとサビが広がってボディを腐食させ、剛性が落ちるため大変危険です。

鉄粉の付着を確認する方法として、包装用の透明なフィルムを使うというものがあります。洗車後にフィルムの上から優しく撫でた際にザラザラしていれば、鉄粉が付いている証拠です。

必ずしも鉄粉だけがザラつきの原因ではありませんが、茶色や黒系統の汚れが付いていれば鉄粉の可能性が高いです。

鉄粉の付着は簡単に確認できるので、早めに対応することでボディへの悪影響を最低限に抑えましょう。

車の鉄粉除去をDIYで行うには

車の鉄粉除去はプロに依頼するだけでなく、DIYで行うことも可能です。

単に擦っただけではキズを付けるだけなのでカー用品を併用することになりますが、どのようなものを使うのか、具体例をいくつかご紹介します。

鉄粉除去用の粘土で擦る

比較的よく知られている鉄粉除去の方法として、鉄粉除去専用の粘土を使うというものがあります。

パッケージから取り出した粘土をお湯や手のひらで温め、柔らかくしてから使います。洗車後のボディに水をかけながら軽く撫でるように除去し、粘土が汚れることで鉄粉を取り除いたことがわかります。

繰り返し使えるというメリットもありますが、ボディとの摩擦によるキズが付くデメリットは避けられません。粘土による鉄粉除去は、ボディの状態に注意しながら慎重に行いましょう。

鉄粉除去用のラバーパッドを使う

鉄粉除去に使用するラバーパッドは、ゴムの凹凸が鉄粉を取り除くという仕組みになっています。

一度に広範囲の作業をすることができる点や粘土よりキズのリスクが低い点などがメリットになりますが、除去能力は粘土より低いという特徴があります。

またラバーパッドだからキズのリスクがなくなるというわけでもなく、製品によってはゴムがボディにこびりつくというトラブル事例もあるようです。

ラバーパッドで鉄粉を除去する場合も、粘土と同様製品の特徴を抑えた作業が必要です。

スプレータイプの鉄粉除去剤を使う

前述の2つは物理的に鉄粉を除去する方法でしたが、スプレータイプの鉄粉除去剤は化学反応で鉄粉を取り除くという特徴があります。

ボディやホイールに吹きかけて少し時間をおくと、鉄粉と除去剤が反応することで鉄粉が溶け出します。多くの除去剤は紫色に変色するため、見た目が変わったら水で洗い流して終了という手順になります。

ボディを擦らないためキズのリスクはほぼありませんが、除去の性能としては前述の2つよりどうしても劣るのが大きなデメリットです。そのため1回の施行で十分取れない場合は、何回か同じ作業を繰り返す必要があります。

鉄粉除去の処理はどの程度の頻度で行えばいいか

車を外に駐車している限り、使用しなくても鉄粉は必ず付着します。鉄粉による被害を未然に防ぐためには定期的に除去処理をしなければなりませんが、推奨頻度は駐車場の環境やボディの状態によりさまざまです。

ガラス剤によるボディコーティングを施工している車の場合、定期的に洗車をしていれば半年に1回で十分という意見があります。しかし洗車時にボディのザラつきを感じた際は、早めの対処をすることで安心して車を利用することができます。

また近くに鉄工所がある駐車場や鉄道沿線の環境では、他の場所より鉄粉の飛散量は多くなります。特にコーティングをしていない車両はコーティング層による保護機能が働かないので、より頻繁な鉄粉除去を心がけたいところです。

まとめ

車にいったん付着した鉄粉は通常の洗車では落とせないため、洗車のほかに除去作業をしなければなりません。その際は最適な用品を正しく使う必要がありますが、使い方を間違うとかえってボディを傷めてしまいます。

プロに鉄粉除去を依頼すれば、そのような心配は不要です。前段階の洗車や除去後のコーティングも併せて施工することで、ボディを保護し除去作業の頻度を下げることもできます。車の鉄粉除去は、プロに依頼することをおすすめします。

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