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車が受ける塩害被害とは?事前にできる予防法も紹介

  • コーティング
  • 更新日:2021.12.27

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車は金属部分が多く、予防をしていないと錆が発生してしまいます。
特に塩分が付着して起こる塩害は、錆の進行を早めてしまうことがあります。
この記事では、車が受ける塩害についての詳細と塩害の予防法について説明します。

車が受ける塩害とは

車の塩害とは、潮風や融雪剤などに含まれる高濃度塩分が原因で、車のボディや下回りなどの金属素材のパーツに錆が発生するなどの弊害が生じることです。

錆による腐食が進行してしまうと、陥没したり穴が空いたりします。
車検に通らなくなったり、部品が欠落するなどして事故につながるケースもあり、大変危険です。

車に塩害が発生する原因

車に塩害が発生する原因として多いのが、海の近くを走行した場合に受ける潮風や雪道に撒かれている融雪剤によるものです。

潮風など海の近くで受ける塩害

海の近くで受ける潮風には、海水の塩分が含まれており、これが車のボディに付着して塩害を引き起こします。
また、台風後の沿岸部の車道は、台風の風で捲き上げられた海水によって濡れていることがあり、この状態で車を走行させると車の下回りを中心に塩分が付着して塩害となります。
海水が乾いた後でも塩分は残っているので、雨の水分などで再び塩水となって、同じように塩害につながります。

融雪剤による塩害

冬季の雪道には、凍結防止や積雪防止のために融雪剤が撒かれています。
融雪剤は塩化カルシウムや塩化ナトリウムなどが主成分で、車を走行させるとこれらの成分が車の下回りを中心に付着して、塩害を引き起こします。

塩害が車に及ぼす影響

塩害で車に錆が発生することなどはすでに触れましたが、詳しくみていきましょう。

車に錆が発生する

車は塩害以外でも錆は発生しますが、、塩分が付着すると錆の進行を早めてしまうため、短期間で錆びてしまうことにつながります。

通常、車は錆びにくくするために防錆処理がされています。
防錆処理にはさまざま種類がありますが、多くのものが表面に被膜を作ってボディやパーツを保護しています。
そこに傷が付いたりすると被膜が剥がれるなどして、錆が侵食しやすくなってしまいます。
そこにさらに塩分が付着することで錆の進行を早めることになるのです。

錆が進行すると

錆は見た目が悪いのも問題ですが、放置することで錆が拡がってしまい、腐食して陥没したり穴が開いたり、パーツが欠落したりと安全上に大きな支障をきたす事態になる恐れがあります。
車検に通らなかったり、板金修理が必要となり修理に高額な費用がかかったりすることになるかもしれません。
このような事態を防止するために、錆の発生を防ぐ対策をしましょう。

車が受ける塩害の予防法

車の塩害を予防するには、錆を防ぐ対策をしっかりしておくと良いでしょう。
塩害を受けやすい場所の走行を避けられるなら避けた方が良いですが、どうしても通らないといけないこともあるので、以下のような塩害対策をすることで被害を減らします。
主な予防法は、錆止め剤の使用やコーティングの施工、こまめな洗車などが挙げられます。

錆止め剤

錆止め剤を使用すれば、一定期間は錆の発生や侵食を防ぐことができ、洗車よりも効果的ともいわれています。
錆止め剤をカー用品店で必要な道具を購入して自分で施工することも可能です。
DIYの方が費用は抑えられますが、下回りの場合は作業が大変なので、難しいようなら業者に依頼すると良いでしょう。

コーティング

コーティングは塩分や水分が直接付着するのを防いでくれて、錆の予防にもつながります。
直接傷が付くのも防いでくれるので防錆加工が取れにくくなり、そういった面からも錆予防になります。

こまめな洗車

塩害を受けやすい環境で車を利用した場合は、早めに洗車して付着した水分や塩分などを落としましょう。
頻繁にそのような環境で利用するなら、こまめに洗車するように心がけましょう。
水洗いだけでなくカーシャンプーを使用して洗車してください。
路面に近い下回りが塩害を受けやすいので、必ず下回りも洗車します。
錆を予防するためにも、洗車後には水を丁寧に拭き取って、しっかりと乾燥させましょう。

錆ができてしまったら

すでに錆ができている場合は、早めに錆を除去してください。
紙やすりを使って錆を削り落としていく方法が一般的です。
錆を落とした後に防錆塗料を塗ると、その後の錆の発生も防止できます。
この作業もDIY可能ですが、ジャッキなどで車体を上げないと作業できないので、難しいようなら業者に依頼しましょう。

このように錆を防ぐ方法はさまざまなものがありますが、事前にできる予防法としてはコーティングを施工することがおすすめです。
見た目も良くなることから、ボディ部分にコーティングしている方は多いですが、塩害は下回りに受けやすいので、下回りにもコーティングしておいた方が良いです。
コーティングは自分で施工するには難易度が高いので、専門業者に依頼しましょう。

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