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車のガラスコーティングをする前の下地処理は何をする?

  • コーティング
  • 更新日:2022.06.01

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ワックスやコーティングは車のボディに輝きを与えるだけでなく、ボディを外気から保護するという重要な役割ももっています。

コーティング剤にもいくつか種類があり、中でもガラスコーティングは強力なコーティング効果が期待できますが、機能を十分発揮させるためにはより丁寧な下地処理が欠かせません。

そこで今回は必要な理由や手順など、コーティング前の下地処理で知っておきたいポイントを解説します。この記事を読んで、ガラスコーティングにより車のボディをきれいに仕上げましょう。

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ガラスコーティングの前に下地処理をする必要性

ガラスコーティングを施工する際は汚れが付いたままでコーティングすることを防ぐため、あらかじめしっかりと下地を処理しておく必要があります。

ガラスコーティングはガラス素材が強固な被膜を形成し、それで生じたコーティング層がボディを保護します。そのためしっかりとした下地処理により水アカや鉄粉などの汚れを落としておかないと、汚れがコーティングの下に封じ込められてしまいます。

汚れは十分に落としきれない状態でコーティングを施工してしまうとムラが生じ、これもコーティングの効果を十分に活かしきれない理由になります。

いずれの場合もコーティング層がボディへ十分になじまないため、見た目が美しくないだけでなく耐久性も落ちてしまいます。入念な下地処理できれいにした状態で施工することで、コーティングがしっかりとボディ表面を保護できるのです。

ガラスコーティング前に下地処理する際に必要な道具

コーティング前の下地処理では洗車道具一式に加え、汚れやキズを強力に落とすための道具や用品が必要になります。

具体的にはイオンデポジットや鉄粉を落とすアイテム、ボディに残った油脂を拭き取る脱脂剤、キズが深いときにボディを磨くコンパウンドなどの用品があります。シャンプーだけでは落としきれない汚れや鉄粉は、専用のクリーナーや鉄粉除去用粘土などを使って十分に除去しなければなりません。

また油脂を残さないという点が特に重視されるため、水洗いするときのシャンプーはワックス成分が含まれないものを使用しましょう。

ガラスコーティング前に下地を整える手順

ガラスコーティングの下地処理を始める前に、ボディに付いたホコリや汚れ、油脂などをカーシャンプーで洗い流します。このときワックスが含まれないシャンプーを使うこと、ゴシゴシ擦りすぎないことなどに注意が必要です。

洗車が終わったら、粘土などを使って鉄粉を除去します。鉄粉取り用粘土の場合は水をかけながら粘土を滑らせるので、洗車後濡れた状態でも大丈夫です。

ただし除去処理中にボディを完全に乾燥させないため、処理中のチェックは忘れないようにしましょう。このときイオンデポジットが残っている場合は、専用のクリーナーできれいに仕上げます。

ボディに付いたキズがひどい場合は、コンパウンドを使い研磨します。コンパウンド剤は粒子の大きさが違うものが何種類かあるので、細目や超細目などを使い新たな磨きキズを付けないよう注意しましょう。

また磨きすぎると塗装面が落ちてしまうので、DIYで処理する場合は磨きすぎにも気を付けなければいけません。

ここまで終わったら、専用シャンプーで再度洗車を行います。前行程のクリーナーやコンパウンド成分・油脂などをしっかりと落とし、洗車後は丁寧に水分を拭き取りましょう。エアブローなどがあれば、残った水分を吹き飛ばすのも有効です。

下地処理の最終工程として行う脱脂作業は、ボディ全体を丁寧に仕上げましょう。このとき油脂成分が再度付着しないよう、手で触れることは避けなければなりません。

ここまで入念な処理を行ってはじめて、ガラスコーティングが本来の機能を発揮することができるのです。

ガラスコーティング前に下地を仕上げる際のチェックポイント

ガラスコーティング前の下地処理では、キズや汚れ・油脂成分をしっかり落とすことや新たに付着させないことを頭に入れておきましょう。

そのため処理にとりかかる前には、あらかじめ付いているキズや汚れを確認し、効果的な処理を行う必要があります。

また作業の流れを確認し、手戻りが生じないよう気を付けることも重要です。特に屋外で下地処理をする場合は常にホコリが付着しやすいため、手際よく作業することでホコリが付くことを防ぎたいところです。

コンパウンドで研磨を行う場合は。磨きすぎにも注意が必要です。磨きすぎて塗装を落としてしまったらかえって保護機能がはたらかなくなるので、できればコンパウンドの使用を避けましょう。自分できれいに処理できない場合は、プロに作業を依頼することを選択肢に入れるというのも有効です。

まとめ

コーティングの中でもガラスコーティングの保護機能は際立っていますが、その分入念な下地処理が求められます。

この記事で紹介した内容を確認しながら丁寧な下地処理を心がけたいところですが、十分な知識や技術が欠かせないため、素人が行った場合コーティングの効果が半減することも否定できません。万が一下地処理やガラスコーティングを失敗してしまったらDIYでは対応できなくなるため、プロに剥がしてもらうしかなくなります。

プロが行う下地処理やコーティング加工は、ボディの色や光沢など仕上がりの差が一目でわかります。また長期間にわたり高い効果も期待できるので、ガラスコーティングの場合は特に、下地処理の技術にも長けたプロに依頼してはいかがでしょうか。

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