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車のコーティングに最適な時期はいつ?

  • コーティング
  • 更新日:2023.01.13

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車のコーティングは、硬化したコーティング剤がボディ表面に被膜を形成し、塗装面が直接外気に触れるのを防いでくれます。より効果的に効果を発揮させるためには、コーティングが十分に硬化する条件を選ぶ必要があります。

わざわざコーティングだけのために入庫することにためらいがある人にとっては、整備ついでに依頼する方が便利な場合もあります。ここではコーティングに適したタイミングを、その理由と併せ詳しく解説します。

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汚れやキズのない新車時点のコーティング

コーティングの効果が最も高い時期は、汚れやキズのないまっさらな新車の状態です。汚れが着いていない状態であれば下地処理の手間が最小限ですみ、コーティング剤もしっかりと塗装面に定着します。

もともと表面がきれいな新車時は、コーティングをしても見た目の違いがわかりにくいですが、ボディの保護という意味で新車時のコーティング効果は際立っています。日頃のボディメンテナンスも非常に楽です。

また新車であれば納車前に施工してもらうことができるので、改めてコーティングを依頼する必要はありません。より質の高いコーティングを依頼したいという場合は、納車後に専門の塗装業者や洗車店に予約を入れてもよいでしょう。

5年目・2回目の車検時もおすすめ

新車時にコーティング加工した車をより長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスや再施工が欠かせません。年1回は車本体と一緒に定期点検に出し、コーティングに簡単なメンテナンスを施してもらいましょう。

初回車検は3年経過後ですが、新車時に施工したコーティングはまだ効果が期待できます。その2年後、新車から5年経過後に2回目の車検となりますが、コーティングの再施工はこの時期がおすすめです。

もちろんこれより早く再施工しても構わないのですが、コーティングにかける費用やコストパフォーマンスを総合的に判断すると、5年経った2日目の車検時が、おすすめのコーティング時期といえるでしょう。

板金塗装の1ヶ月後にはコーティングを忘れずに

車のボディに対しては、小キズはもちろんのこと板金補修が必要な衝突はないにこしたことがありません。しかし他車が原因の交通事故もあり得るため、板金塗装することも想定しておきたいところです。

板金塗装をした場合のコーティングは、補修後すぐではなく1カ月ほど経過してからの方がよいかもしれません。ベース塗料の上に塗られるクリア層には硬化剤が含まれていますが、ベース塗料に浸透しながら固まっていき、塗装全体が落ち着くまで1カ月ほど要するというのがその理由です。

塗料が十分に硬化する前にコーティングをかけてしまうと、クリア層が十分に機能しないことも考えられます。そのため板金塗装をしたボディには、1カ月経過して表面が安定してからコーティング加工をしましょう。

なお板金塗装を依頼した板金屋にコーティングも依頼すれば、塗装の状況に合った時期にコーティングをしてもらえるでしょう。

コーティングの季節は春か秋にしよう

ガラスコーティングに最適な条件は、気温が15℃~30℃、湿度が70%以下と言われています。この条件をクリアできるのは春や秋が多いため、自分でコーティングするならこの季節をおすすめします。

気温が15℃以下では加水分解反応が進まず、十分な被膜形成ができないという場合があります。かといって気温が高すぎてもコーティング剤が焼き付いてしまい、ムラの原因になります。また70%を超える湿度では、空気中の水分が増えるためコーティング剤の揮発がうまくいきません。

緊急にコーティングする必要がなければ、気温や湿度の条件が整った春か秋がベストな季節です。やむを得ず夏や冬にコーティングしなければならないときは、屋内で温度湿度管理のできる設備が整った業者に依頼しましょう。

冬のコーティングはなるべく避けよう

気温が低く降雪時期でもある冬に、敢えてコーティングしようという人はあまり多くないかもしれません。必要性があっても、できれば冬のコーティングは極力しないことをおすすめします。

理由のひとつに、コーティングのキズや剥離の可能性があるというものがあります。しっかりとした被膜を形成するガラスコーティングでは可能性が低いかもしれませんが、樹脂系コーティングの場合はルーフに積もった雪と一緒に落ちることが考えられます。

また施工したコーティング剤がきちんと硬化せず、本来の効果が発揮できないというのも理由です。雪国の道路にまかれる融雪剤は塩化カルシウムや塩化ナトリウムなどが含まれており、その影響で不十分な効果のコーティングがかえって傷む場合もあります。

先に触れたように、冬にコーティングせざるを得ない事情がある場合は、寒い中わざわざ手を汚すことなく、プロの技術に頼りましょう。

車のコーティングは、なるべく塗装面がきれいな状態のうち施工しておきたいところですが、場合によってはタイミングを変えた方がよいこともあります。

また自分でコーティングするには気象条件が整うことも必要で、最適なタイミングを確保するのが難しいことも珍しくありません。コーティングの専門業者であれば、雨風をしのげるとともに、気温や湿度を最適に保っている作業場で質の高いコーティングが可能です。定期的なコーティングのメンテナンスにも対応してくれるので、コーティングは専門店に依頼しましょう。

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