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車の光沢がなくなるのはなぜ?原因や光沢を復活させる方法とは

  • コーティング
  • 更新日:2023.05.24

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車は新車だとピカピカで艶があり綺麗ですが、長年使用すると塗装が色褪せてきます。
光沢がなくなり色褪せた車は汚く見えるだけでなく見た目が安っぽいです。

もしも光沢がなくなってしまったら、輝きのある車に復活させられるのでしょうか?
この記事で光沢がなくなる原因と復活させる方法をご紹介します。

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車の光沢がなくなる原因

車を走らせていると、日光や雨などと降り注ぎます。
このような塗装に照射する物質が光沢をなくしていきます。

紫外線や雨のシミ

塗装に紫外線が降り注いでいくと、やがて白亜化現象のチョーキングによって塗装が劣化します。
チョーキングが発生すると塗装の顔料分子が破壊され、白い粉を吹いたようになります。
使用から10年程度経過した車でチョーキングは発生しやすいです。

塗装は下塗り、中塗り、上塗り、クリア層と4層になっているのが普通です。
チョーキング現象が進むと、クリア層にダメージを与え、そして上塗りまで劣化させると光沢が失われます。
さらに症状が進行するとクリア層が剥離しダメージが大きくなります。
塗装のダメージが酷いと磨いても回復せず塗り直ししないといけません。

雨は酸性であり、塗装に降り注ぎ乾くとイオンデポジットやウォーターデポジットのシミとなります。
シミになると洗車するだけでは落とせず、磨かないと取り除けません。
塗装にダメージを与えるので、光沢を失わせる原因です。

洗車キズやワックス

車は汚れれば洗車しますが、洗車の仕方によっては塗装に傷をつけます。
特に塗装に砂埃やホコリが付着したまま洗うと、ホコリが研磨剤のようになり塗装に傷が付きます。
線傷となり傷によって塗装面が乱反射を起こし、傷を目立たせ光沢が少なくなります。
一度付いた線傷は洗ってもなくならないので、塗装面を研磨しないと光沢は出ません。

ワックスを使うと塗装に光沢が出ますが、何度も塗ると光沢がなくなるので逆効果です。
植物由来の油脂成分がワックスには使われています。
油脂が光沢を出しますが、塗装に塗りすぎると花粉や黄砂、排ガスなどの汚れを付着させてしまい光沢が失われます。
汚れが付着した塗装に、さらにワックスを塗るとワックスで汚れを固定化させるのです。

ワックスで車の光沢を復活させる

車の光沢を復活させるにはワックスが有効です。
ただしワックスは何度も塗ると光沢を失わせるので、正しく塗らないといけません。
そして植物由来の油脂のワックス分は、塗布後の光沢持続時間が短いためにこまめに塗る必要があります。

ワックスには固形タイプ、半塗タイプ、スプレータイプとあります。
この中で高い色艶や光沢が出るのが固形タイプです。

ただし塗りにくいので、慣れていない方は半塗タイプを使うと良いでしょう。
スプレータイプは塗装面に吹き付けるだけでワックスを塗ることができますが、光沢は出にくいです。

ワックスの正しい塗り方

固形タイプまたは半塗タイプのワックスは次のようにして塗っていきます。

最初に水に濡らしたスポンジを固く絞って、ワックスをスポンジ全体に軽く塗ります。
このときに塗り過ぎはムラになるので注意してください。

次に車の塗装面にワックスを塗っていきます。
スポンジを縦方向に動かし軽く塗り、次に横方向に動かし重ね塗りします。
夏は5~10分、冬は15~20分乾かし、ワックスの白っぽさが塗装面でなくなったら拭き取ります。
これでワックス塗りは終わりです。

スプレータイプのワックスは、塗装面に吹き付けてから、固く絞ったタオルで拭くだけです。
ちなみに汚れがついたままのボディにワックスを塗ると傷の原因となるので、洗車してからワックスを塗ってください。

車の光沢を低下させない方法

光沢を低下させないためには、車に降り注ぐ紫外線や付着する汚れを減らすことです。
日光を遮るために駐車時はガレージに車を入れましょう。
ガレージがなければボディカバーで覆ってもいいですが、使い方を間違えると車に傷をつけます。
ガレージやカバーを使えば、車に汚れがつきにくくなる効果もあります。

コーティングで紫外線や汚れをつきにくくする

車を紫外線や汚れから守るならば、カーコーティングも効果的です。
コーティング被膜が塗装面を保護するので、紫外線が降り注ぎ汚れがついても塗装を守ります。
汚れがつきにくくなるので、車を洗車するとき楽です。

さらにコーティングは光沢を復活させる効果もあります。
しかもボディ以外に、ヘッドライトやホイール、窓ガラスと様々な部分に施工できます。

コーティングにはいくつか種類があり、持続効果が長いのがガラスコーティングです。
光沢を維持するならばガラスコーティングを検討してください。
ただしコーティング後も汚れは少しずつ付着するので、つきに1回程度洗車したほうが良いです。

まとめ

車は紫外線や汚れによって光沢は低下します。
またワックスは光沢を出す効果がありますが、塗りすぎると光沢をなくし逆効果です。

正しい方法でワックスを塗れば光沢は出ます。
光沢を低下させないならば、ガレージに駐車するか、駐車時にボディカバーで車を覆います。
またカーコーティングも光沢を低下させないのに効果的です。

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