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車のシートにしみこんだ汗の臭いを消臭する方法

  • 洗車
  • 更新日:2024.07.11

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車のシートは人が座る場所であるために、汚れて臭いが気になる場合もあります。
特に夏場はシートが汗臭くなりやすいです。
臭いが気になるので、シートの汗臭さを取りたいと思う人もいるでしょう。
シートの臭いを取るには、どのように対処すればいいのでしょうか?
この記事で、シートに染み付いた汗臭さを取る方法を紹介します。

シートが汗臭くなる原因

車のシートが汗臭くなる原因は素材にあります。
シートは体が接する面積の多い部分であり、汗をかくと蒸れやすいです。
通気性の悪いシートだと、汗がこもって蒸れます。
夏場のような気温の高い時期は、シートに座っているだけでも汗をかきます。
シートに座って汗をかくことが多いと、自然と汗が体とシートの間にこもって、シートが汗臭くなりやすいです。

またシートの素材によって、通気性が良いか悪いかの違いがあります。
大きく分けると、車のシートの素材はレザーとファブリックです。
レザーは革であり、肌触りが良く高級感があり、一般的に水を弾く加工がされています。
汚れがつきにくく汚れても掃除しやすいですが、通気性が悪いです。

ファブリックは布であり、擦れても破れにくく通気性が良いです。
通気性が良いので汗がこもりにくいですが、その反面撥水性がないので飲み物や汗を吸収しやすいです。
繊維の奥まで汚れが入り込むと、掃除して綺麗にするのは苦労します。

車のシートの汗臭さを消臭する方法

車のシートの汗臭さを取るならば、掃除して消臭します。
レザーシートとファブリックシートで掃除方法が違うので、自分のシートの素材に合わせた掃除を行います。

レザーシートの汗臭さの取り方

最初にレザーシートの表面のゴミを取り除きます。
掃除機やブラシを使って埃やゴミを取りましょう。
ブラシを使うときは、レザーを傷つけない柔らかい素材のブラシを使ってください。

次にレザーシートの表面の汚れを拭いて取ります。
柔らかい布をぬるま湯に濡らして絞ってから、レザーシートの臭いが気になる部分を拭きます。
最後に乾いた布で乾拭きして、シート表面が濡れたままにならないようにしましょう。
シートが乾いたら掃除完了であり、汗臭さは取れているでしょう。

汗臭い臭いが酷いときは、ぬるま湯に中性洗剤を少量入れて柔らかい布を浸してから固く絞った布でレザーシートを拭きます。
拭いた後は乾拭きして、シート表面をよく乾かしましょう。

ファブリックシートの汗臭さの取り方

ファブリックシートでは、最初に掃除機を用いてシート表面の汚れや埃を吸い取ります。
吸引力の強い掃除機を使えば、シートの目地のような細かい部分の汚れも取れるでしょう。

掃除した後は、ぬるま湯に中性洗剤を少量入れた洗浄液を使います。
洗浄液をタオルに染み込ませ、固く絞ってからシート表面を拭きます。
そして、水で濡らして固く絞った布で水拭きしてから、最後にシート表面を乾拭きします。
乾拭きした後は、シートを十分に乾燥させるために窓を開けて車内の通気性を良くしておきましょう。

ファブリックシートは水分が染み込みやすいので、濡れたタオルで拭いた後によく乾かさないとカビが生えます。
発生したカビは悪臭の原因となるので、掃除後にシートを十分乾かすことを忘れないようにしましょう。

消臭剤を使う

シートに臭いが染み込んでいるときは、消臭剤を使うと効果的です。
消臭剤のタイプは、置くタイプ、スプレータイプ、スチームタイプがあります。

スプレータイプは、臭いが気になる部分にスプレーするだけで消臭可能です。
気になる部分にさっと使える手軽な消臭剤です。
置くタイプは、ドリンクホルダーやシートの下などにおいて、社内全体を消臭するのに使います。
車内全体の臭いを消したいときに使えるタイプです。
スチームタイプは、使用すると社内全体にスチームが充満し隅々まで消臭します。
ただし消臭には数時間時間が必要です。

最初にスプレータイプでシートの臭いを取り、置くタイプで継続的に発生する臭いを取るという使い方もできます。

シートが蒸れるのを防止する方法

車のシートが蒸れるのを防ぐには、通気性を良くします。
通気性の良いシートカバーをシートに被せれば、通気性が確保され蒸れにくくなるでしょう。
シートの通気性が高まれば、蒸れるのを防いで臭くなる可能性を減らせます。

シートカバーにはファン付きのタイプもあります。
エンジンを掛けた状態で、シガーソケットに電源コードを繋ぐとファンが回ります。
ファンの風によって座面と背中の間が蒸れるのを防ぎます。
ヒーター機能付きのタイプだと、冬にも使用可能です。

シートに冷却スプレーをかけて、温度を下げても蒸れるのを防げます。
冷却スプレーだとシートにふりかけるだけであるために便利です。

ただどのような対策を行っても、蒸れてしまいシートが臭くなることもあります。
シートに臭いがつけば、自分で洗っても臭いは取れないでしょう。
そんな染み付いた臭いを取るならば、プロの業者によるシートクリーニングで消臭できます。
専用の道具や専用の洗剤を使ってクリーニングするため、シートの頑固な臭いも取り除くとこが可能です。
自分でシートを洗う手間も省けます。

まとめ

車のシートは蒸れると臭くなりやすく、特に気温の高い夏は蒸れやすいです。
シートが臭くなったときは、中性洗剤を使い拭くと消臭しやすく、消臭スプレーも役立ちます。
蒸れないように対策しておけば、シートが臭くならずに済むでしょう。
取れないシートの臭いは、プロの業者によるクリーニングを検討すると良いです。

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