皆様こんにちは。カーケアセンターです。
もっと皆様に有益な情報を!と考え、このようなテーマでしばらくお送りします。
私たちは出店している立地柄、輸入車の比率がひじょうに高いです。
実に六本木ヒルズ店においては輸入車9に対して国産車1くらいの割合です。
もちろん国産車も大歓迎なのですが、特に輸入車に関しての経験値が高いと言えるかと思います。
そこで得られた知識やご要望をここで紹介していけば、きっと皆様のお役に立てるのではないかと考えています。
第一弾は「ホイール」です。
スーパーカーレベルのお車では昨今カーボンブレーキが採用されることが多く汚れにくくなっていますが、
輸入車でまず一番に気になることといえば、ホイールの汚れですよね。
本来はアルミニウムカラーのホイールもちょっと走っただけでこのように。
「これってどうにかならないの!?」
というご要望を頻繁にいただきます。
ですが、残念ながらこれは仕様です。
根本的に汚れにくくするには、ブレーキパッドを別のものに交換するしかありません。
速度規制の常識が異なる輸入車と国産車では、ブレーキの設計も異なってきます。
250km/hで走る車を制動するのと、120km/hで走る車を制動するのでは、
制動能力、制動距離、ブレーキディスクの加熱具合が大きく異なってきます。
輸入車ではブレーキの効きを良くする分、熱を帯びる量も大きくなるので、
ダストを排出することにより排熱を促さなければならないのです。
それが「汚れ」となって現れます。
「ではどうすればいいの?」
丁寧に洗うしかありません。。できれば頻繁に。
当店ではこのように柔らかいスポンジで隅々まで丁寧に手洗いします。
強烈な洗剤でスパッと溶け落ちるような都合のいい話はございません。
あってもそのような手段は積極的に採用しません。
強い薬剤はお車を傷める可能性が高いからです。
あくまで丁寧に、やさしく、できるだけ永く「キレイを保つ」のが私たちの役目です。
「どうやったらこんなにキレイになるの?」
というお褒めの言葉をいただくことがありますが、
基本的にこれだけです。あとは真っ直ぐな気持ちだけです(ここが一番重要です)。
洗い終わった後はこのように水滴をしっかり吹き飛ばします。
このようにして仕上げています。
特別なオプションメニューではありません。
当店では通常メニューでここまでしっかりキレイにします。
中には落ちきらないものもございます。
汚れを放置しすぎたもの、経年劣化でホイール表面の状態が悪いものなど。
そんな症状が疑われる方はぜひ一度ご相談ください。
できる限りの対処をさせていただきます。
何はともあれ早めの対処が肝心です。
まだ新しいうちにホイールをコーティングしておくのも有効な手段です。
当店では1セット(4本)16,200円でホイールのガラスコーティングを承っております。
撥水性とツヤを与え、ダストのこびりつきからホイールを護ります。
ぶつけたりしなければ2〜3年は耐久性のあるものです。
根本的に汚れなくするものではありませんが、キレイを維持するためには確実に有効です。
ぜひご検討くださいませ。
以上、ホイールに関してでした!
熱い思いが抑えきれず長文になってしまって申し訳ございません。。
ご精読ありがとうございました。
東京のガラスコーティング