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冬の洗車の注意点とコツ

  • 洗車
  • 更新日:2020.12.02

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暑い夏、炎天下でマイカーの洗車を行うのは大変ですが、寒い冬の洗車は誰でも億劫。
ついつい汚れが付いていても放置しがちになってしまいます。

しかし、夏場よりも冬場の方が車に汚れは付きやすく、長く汚れを放置してしまうと大切な愛車の劣化を早めてしまうことにもつながります。
ここでは、冬場の洗車についてのコツや注意点などを解説します。

冬には車が汚れやすい原因がたくさんある

冬の時期は車の使用頻度が少なくなる方も多く、走行距離も少なくなるので必然的に車も汚れにくくなると考えられます。

しかし実際には、夏場よりも冬の方がいろいろな原因により車が汚れやすくなります。
冬場に乾燥しやすくなるのは周知の通りで、空気中の水分量が少なくなれば、路面上の土埃が舞いやすくなります。
その結果、車のボディや路面に近いタイヤやホイールには、特に汚れが付着しやすくなります。

特に寒い地域にお住まいで雪が降る場合は、路面自体に汚れが付きやすくなります。

雪国でなくても、急な温度変化によって路面の結露が起こりやすくなり、汚れが固着する確率が高まります。
大雪の後に雨が降ると、溶けた雪がシャーベット状になり、交通量が多くなるとそこに泥が混ざります。
路面にまかれる融雪剤も車を汚す大きな原因のひとつなのです。

車の汚れは早めに取り去ろう

冬場の結露は路面を凍らせますが、車体に付着した汚れやホコリを積み重ねさせる要因にもなります。
結露によって溜まった汚れは、夏場よりも車体に強固に付着して、タオルなどで軽く拭き取るくらいでは落とすことができません。
頑固な汚れは車の塗装を痛める原因にもなります。
無理やり汚れを取り去ろうとすると、ボディの表面や塗装を傷付けたり、傷そのものになったりしてしまう可能性も。

また、フロントガラスに付いた汚れは、ワイパーを使用したときにガラスを傷付ける原因になりますし、タイヤ周りに付いた汚れは、タイヤやホイールを傷付けます。
汚れが蓄積するほど車を傷める確率を高めてしまうので、できるだけ冬場に付いた汚れは早めに取り去ることをおすすめします。

冬に入る前が念入り洗車のベストタイミング

洗車は1年中こまめに行うのが一番ですが「忙しくて頻繁に洗車ができない」という方には、冬場に入る前に念入り洗車を行うことをおすすめします。
普段よりも念入りにワックスやコーディングをすれば、車に汚れが付きにくくなります。

特にコーティング専門店でプロにお願いすれば、その効果はかなり高いものになります。
たとえ冬場に汚れが付いたとしても、コーティングをしていれば洗車時に汚れが落ちやすくなり、何もしなった場合と比べて格段の差が生じます。

冬場の洗車方法のコツと注意点

冬だからといって、その他の季節と洗車の手順が大きく変わるわけではありません。
しかし、洗車をするうえでのコツや注意点がいくつかありますので、ここではそこに注目して紹介していきます。

冬場洗車のコツ

前項でも案内したように、冬場は他の季節よりも車体に汚れが付着しやすい条件がいろいろ整っているため、念入りに洗車を行わなければいけません。
いつもの調子で行うと、汚れ落としが出やすくなります。
寒い時期なのでお湯を使用するのも有効ですが、それが難しい場合でも水を普段よりも多めにかけてしっかり汚れを浮かしましょう。

目の粗いタオルは傷の原因になるので避けるべきですが、冬場は特に吸収性の高い柔らかいタオルなどを使用して、滑らす様に洗い流してください。
くれぐれも汚れ自体をゴシゴシ擦ることはしないで、十分過ぎるぐらいの水をかけて洗車を行いましょう。
特にタイヤやホイールなどの足回りには汚れが付着しやすくなっているので、念入りに洗車をしてください。

冬場洗車の注意点

冬場でも風が強くホコリが舞っている状態や炎天下での洗車は基本的にNGです。
冬場はどうしても洗車後乾きが遅いので、できるだけ大きめのタオルを用意しておくことをおすすめします。
雪国にお住まいで車を運転する方のほとんどがスノーブラシを常備していますが、洗車をする前にブラシで雪を払う際には、車の表面に傷を付けないように注意が必要です。

洗車前にはエンジンをかけて車体を温めることにより、無理なブラッシングを避けることを可能にします。
温水で洗車を行えば、汚れを浮き上がりやすくできるメリットがあります。

しかし、冬場にあまりにも熱いお湯を使用すると、ガラスや塗膜が膨張して最悪割れる恐れがあるので注意が必要です。
そのため、お湯の温度は少しぬるい程度に抑えましょう。

洗車後に水分が残ると凍結の原因になりますし、冬場に限らず水滴の跡も残りますので、早めに拭き取るように注意しましょう。

冬場の洗車を快適に行う方法

冬場の洗車は、日中であればどの時間帯でも問題ありません。
できるだけ晴れの日を選択して、雨や雪が降っている日はもちろん避けましょう。

洗車はできるだけ動きやすい服装で行うことが基本です。
しかし、寒い冬場は暖かい服装をしないと作業が雑になってしまう可能性が高くなります。
防寒と動きやすさの両方をカバーできるものを用意しましょう。
下着にヒートテック素材を選ぶ、防水性が高い風を通しにくいレインコートやジャンバーなどを洗車用に用意するなどもおすすめです。

手袋は必須アイテム

冬場の洗車の必須アイテムとして、ゴム手袋を用意しましょう。
素手での洗車は夏場ではよくても、冬場は寒いだけではなく手を傷める原因になります。
手袋はなるべく作業がしやすいように薄手で長めのもので、車を傷付けないように柔らかめの防水性の高いものを選択しましょう。

まとめ

冬場は車に汚れが付きやすい環境が整っています。
気候的にも寒い日が多いため、快適に洗車を行うことは難しいです。
他の季節と比べても、ここで紹介したように注意しなければいけないことも多く、手袋や特別な服装や道具などを用意しなければいけません。

何よりも大事な車に傷を付けてしまう可能性が、冬場の洗車では高くなってしまいます。
したがって、寒くてつらい冬場の洗車は無理をしないで、洗車・コーティングの専門店でプロに任せることをおすすめします。

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