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コーティングをした車の洗車頻度はどのくらいがいいの?

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  • 更新日:2023.03.10

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車のボディを覆う被膜が塗装面を保護するコーティング、加工している車は最近随分見かけるようになりました。コーティングも万能ではないので定期的な洗車をする必要がありますが、どのくらいの頻度がよいのかわからない人は意外に多いのではないでしょうか。

ここでは持続期間や洗車時の注意点も含め、コーティング車の洗車頻度について詳しく解説します。この記事を参考に、愛車を長くきれいに保ちましょう。

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コーティングの種類と効果の持続期間

専門店で施工するコーティングはガラスコーティングが主ですが、ほかにも多くのコーティングがあります。

従来のワックスをコーティングとして扱う場合は、油脂系コーティングと呼ぶことがあります。他のコーティングよりも圧倒的に持続期間が短く、長寿命の固形ワックスでも撥水効果は数週間しか続きません。費用対効果も低く、高級ワックスは樹脂系コーティングよりも高価なため、ワックスは趣味の域といえるかもしれません。

施工しやすいコーティングとして、ポリマーコーティングとも呼ばれる樹脂系コーティングがあります。ワックス同様自分で施工することが可能で、価格は1万円未満のものが主です。ワックスよりは長持ちしますが、半年~1年が限界です。

ガラス系コーティングはコーティング剤にガラス繊維が含まれていますが、ガラスそのものがコーティング成分ではない点がガラスコーティングとは違います。持続期間は約2年と樹脂系コーティングより長く、汚れが付着しにくいという特徴があります。費用は少し高めになり、2万~5万円が相場です。

ガラスコーティングは現代主流を占めているコーティングで、硬いガラス被膜がボディを覆います。こまめなメンテナンスをすれば、3年近く効果が持続するともいわれています。またガラス系よりも汚れがつきにくく、簡単な水洗いできれいにすることができるというメリットもあります。

ガラスの被膜はボディに光沢を加えるため見た目も美しいですが、自分できれいに施工することは極めて困難なため、プロに依頼するのが一般的です。費用も5万~10万円と、気軽に施工するわけにはいきません。

ガラスコーティングといっても、素材や施工方法は多岐にわたります。専門店が行うものやガソリンスタンドが行うものに加え、施工が難しいとはいえDIY用のコーティング剤も市販されています。

ガラスコーティングよりも高性能なものとして、被膜の硬いセラミックコーティングや小傷を自己修復できる自己修復コーティングなどもあります。コーティング効果やその持続期間はいっそうアップしますが、数十万円の出費になるというのが玉に瑕です。

コーティング車の日常的なメンテナンス法

コーティングを施工した車の保護機能は、日頃のメンテナンスによってより長期間持続させることができます。

コーティング車最大のメリットは汚れがつきにくいというもので、簡単な水洗いをこまめにしておくとコーティング効果が長持ちします。具体的な頻度はケースバイケースですが、1~2週間に1回がひとつの目安になるでしょう。

この際ガソリンスタンドに設置される洗車機の使用は避け、ホース水や高圧水で丁寧に手洗いすることが重要なポイントです。洗車機では砂やホコリの水洗いが不十分な場合があり、何度もブラシでこすると洗車キズの原因となってしまいます。

コーティング車のメンテナンスは、ほかにも定期的な点検が欠かせません。ガラスコーティングの場合は渡されるメンテナンス剤を、年に数回塗り付けて機能を補います。自分で樹脂系コーティングを施工した人は、コーティング剤を希釈したもので水拭きとから拭きをしましょう。

コーティング車の洗車はどのくらいの頻度がいい?

先に触れたように、コーティング車の洗車頻度は1~2週間に1回を目安にすれば十分です。洗車の頻度が多すぎるとデメリットが大きくなるので、あまり頻繁な洗車はできるだけ避けましょう。

ボディ表面が保護されたコーティング車でも、洗車による小さな洗車キズがつく可能性はゼロとはいえません。塗装面は保護されていても洗車キズに細かい汚れ成分が残り、やがて洗車しても汚れが目立つようになってしまいます。これでは、見た目が美しくなるというコーティング効果のひとつが台無しです。

コーティングが劣化する可能性があるというのも、頻繁な洗車を避けたい理由のひとつです。洗車の回数が増えれば増えるほど、スポンジなどでこすることによる剥がれが生じやすくなります。洗車キズと同様、コーティングの剥がれも徐々に広がる可能性があり、剥がれた箇所は保護機能自体がなくなってしまいます。

コーティング車はその効果を保つため、洗車のしすぎにも注意する必要があります。コーティングにより汚れはつきにくくなっているので、洗車の間隔を決める際は汚れの度合いもその都度確認しましょう。

まとめ

コーティングをした車は被膜がボディ表面を保護しますが、定期的に洗車を行い汚れは取り除いておけばより安心です。だからといって洗車のしすぎによりコーティング効果が低下することがあるので、洗いすぎには注意しなければなりません。

またコーティングは、コーティング剤の種類や下地処理の質によって、効果やその持続期間が大きく異なります。質の高いコーティングのためには、洗車専門店による手洗い洗車が不可欠と言っても過言ではありません。

洗車といっしょにコーティングを依頼すれば、より長持ちさせることもできます。洗車だけでもコーティングを同時に行う場合も、洗車専門店への依頼を検討してはいかがでしょうか。

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