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ガラスコーティングをDIYするには?

  • コーティング
  • 更新日:2020.11.16

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ガラスコーティングをプロに依頼すると、それなりにお金がかかります。
予算的に自分でコーティングをする場合、道具類や下準備さえしっかりと行えば、施工は可能です。
ちなみに、セルフのコーティングの場合、ガラス系コーディングはできますが、プロ仕様のガラスコーティングはできません。
「プロのガラスコーティングとは異なる」ということを理解しておきましょう。

今回は、自分でコーティングをする場合の準備や手順、注意点についてまとめました。
ぜひ参考にしてください。

コーティングのDIYは事前準備が大切

「ガラスコーティングは、新車購入時、ディーラーに勧められた時にお願いするもの」と思っている方は多いのではないでしょうか。
しかし、カー用品店に行くとガラス系コーティング剤が販売されていますし、インターネット通販でも手に入れることが可能です。
つまり、ガラス系コーティングなら、DIYで施工することも可能なのです。

難点は、ワックスに比べると準備しなければならないものがありますし、手間もかかるということです。
コーティングは事前準備がポイントなので、きれいにコーティングするためにも、手を抜かないようにしましょう。

DIYでコーティングを行うために必要なもの

コーティングは、車体に付いた汚れを徹底的に取り除いた後に施工します。
また、コーティング剤を密着させるために細かな傷も取り除かねばなりません。
コーティングを行う以上にこの下処理に必要なものが沢山あります。
これらの作業で必要になるものを一覧にまとめました。

・洗車道具(カーシャンプー、洗車用スポンジ、拭き上げ用タオル、バケツ)
・水垢取り
・鉄粉取り
・コンパウンド
・ポリッシャー
・ブロワー
・コーティング剤
・マスキングテープ

これらは最低限必要になるものです。
準備した道具をどのように使っていくのか、さらにあるとより便利なグッズもあわせて次の項目でご紹介していきます。

ガラス系コーティングをDIYで行う手順

DIYでガラス系コーティングを行う手順を紹介します。

シャンプー洗車で車体の汚れを落とす

洗車グッズを使い、車体に付いた砂ぼこりや汚れを落としていきます。
まずは水をかけて大まかな汚れを落とし、そこからカーシャンプーを泡立てて泡洗浄を行います。
パネルの隙間やエンブレムの周りといった細かな部分も洗浄していきましょう。
細かな部分を洗いあげる時には、絵筆のような筆を利用するときれいに汚れが落ちます。

洗車後は、柔らかい洗車用タオルを使い丁寧に拭き上げます。

メッキ部分などの黒ずみ落とし

洗車を行っても、エンブレムやフロントグリル部分などメッキが施された部分に黒ずみが残る場合があります。
このような黒ずみもしっかりと落とすことで、コーティング後の仕上がりは格段とよくなります。
丁寧に黒ずみを落とし、ピカピカに仕上げましょう。

洗車では取り除けない鉄粉除去

走行中はどうしても鉄粉か車体につきますが、鉄粉は普通の洗車だけではなかなか落とせません。
そこで、鉄粉除去剤を使い徹底的に鉄粉除去を行います。
場合によっては鉄粉除去用の粘土を用いて、丁寧に取り除きましょう。

水シミや水垢の除去

コーティングを施した後では落とすことができないのが、水シミや水垢です。
コーティングを施す前に、必ず水シミや水垢を徹底除去します。
イオンデポジット除去剤を使うことで、水シミはきれいに落とせますので、できればイオンデポジット除去剤も用意しておくとよいでしょう。

細かな傷を落とす研磨作業

ガラスコーティングだけでは車体は艶が出ません。
細かな傷を前もって落としておくことで、艶感が出るようになるのです。
コンパウンドやポリッシャーを使い、しっかりと傷を落としていきましょう。

油分を落とす脱脂作業

鉄粉除去やコンパウンドを使うことで塗装面に油分が乗ってしまうため、この油分を落とす作業が必要です。
脱脂剤を使い、丁寧に油分の脱脂作業を行います。

徹底的に乾燥させる

コーティングを施す時に水分が残っていてはいけません。
細かな部分に入り込んだ水分も取り除く必要があるため、ブロワーを使い入り込んだ水分を取り除き、徹底的に車体を乾燥させましょう。

コーティングの施工

下処理をしっかりと行った後に、コーティングを施工します。
ムラなくコーティング剤を塗り広げますが、空気に触れることでコーティング剤が硬化していくため、手早い作業が求められます。
均一に塗り広げ、ムラがないかを確認しながら行います。

コーティング拭き取りと乾燥作業

余分なコーティング剤は拭き取りが必要です。
コーティング作業と拭き取り作業は、交互に行うことになります。
「20~40cm四方にコーティング剤を塗布したら、30秒ほど置き拭き取る」という作業を繰り返していきます。

車の車体全体にムラなくコーティングを行ったら、車を屋内に移動させしっかりと乾燥させます。
施工後2時間はコーティングを行った面に触れることは避けます。

さらに24時間は水に触れさせてはいけません。
できれば1週間程度は水気に触れないよう、屋内に保管するとよいでしょう。
1週間程度すればコーティングが完全硬化しますが、コーティング剤によっては2週間ほどかかることもあります。

DIYで行う際の注意点

DIYでコーティングを行う時に最も注意したい点が「細かな傷を落とす時に、あやまって大きな傷を付けないようにすること」です。
コンパウンドやポリッシャーで傷を落とす作業では、慣れていない人は逆に傷だらけにしてしまう危険性があります。

この部分以外はやり直すことは可能ですが、傷が付いてしまうと板金修理が必要になってしまうケースがあります。
せっかくコストを抑えるためにDIY施工を行おうとしているのに、板金修理を行うようでは余計な出費となります。

また、ガラスコーティングは晴天時に行い、最低でも24時間は水気に当たらない場所で保管する必要があります。
屋根だけではなく囲いもあるガレージがなければ難しいでしょう。

DIYによるコーティングでよくある失敗は「ムラが出てしまう」という点です。
少しずつ施工し、その都度ムラがないかを確認しながら行うことで避けられますが、かなりの手間となります。

まとめ

コーティングの作業に慣れている人なら、手順よく施工していけますが、一般の人がDIYで施工するのは大変な作業となります。
また、水気を完全に避けられるガレージがないと、施工自体も難しいですね。

このような手間をかけるくらいなら、結果的にプロに依頼したほうがコスパがよいでしょう。
また慣れない方は失敗してしまうこともあります。
きれいに仕上げるためには、やはりプロによるコーティングがおすすめです。

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