トヨタのガラスコーティングとは？別の専門店に依頼するのはあり？

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光沢が出て汚れもつきにくくなるガラスコーティング。
愛車にコーディングをしようと考えている方も少なくないでしょう。
とくに、トヨタ車を購入される予定の方や、すでにトヨタ車をおもちの方は、ディーラーで行う純正のコーティングを検討されているかもしれませんね。

今回はトヨタの純正ガラスコーティングの特徴や、専門店で行うコーティングとの違いを詳しく解説します。

1 トヨタのガラスコーティングの種類
2 トヨタのガラスコーティングの特徴
3 ガラスコーティングを専門店に依頼するメリット
4 まとめ

トヨタのガラスコーティングの種類

白っぽい車

現在トヨタでは3種類のガラスコーティングを用意しています。
それぞれのコーティングの特徴を詳しく紹介します。

NEW QMIセンチュリオンコート

NEW QMIセンチュリオンコートは、ガラス系被膜によるコーティングです。
塗装面を強力に保護し動的滑水性が高いことから、雨水などで車体に汚れをつきにくくしてくれます。
ガラス系被膜が二重構造になっているところが最大の特徴で、高耐久、高撥水、高光沢、高硬度に非常に優れています。
潤滑性にも優れているため洗車傷も付着しにくくなり、洗車後の拭き取りもよくなります。

QMIグラスシーラントタイプTII

QMIグラスシーラントタイプTIIは、ガラス系被膜によるコーティングです。
塗装面を強力に保護し滑水性が高いことから、雨水で汚れが流れ落ちて車体に付着しにくくしてくれます。
直射日光や風雨にさらされても汚れが固着しにくい特徴をもち、塗装表面を紫外線や熱や大気汚染から強力に保護してくれます。

QMIグラスシーラント

QMIグラスシーラントは、ガラス系被膜によるコーティングです。
低撥水効果によって車体に残る不純物を少なくします。
塗装表面を紫外線や熱や大気汚染から強力に保護します。

トヨタのガラスコーティングの特徴

AorB

トヨタで行われるガラスコーティングは、周知の通りにトヨタディーラーによる施工となります。
そのため、保証も含めた安心感を魅力に思う方も少なくないでしょう。

下請け業者が施工するケースが多い

新車の場合は、新車納車センターで施工されたり、中古車の場合は販売ディーラー内で行われたりすることもあります。

ただし、実際にコーティングを行っているのは下請け業者であることも多く、たとえディーラー内で施工されたとしても、下請け業者が各ディーラーに出向いている場合があります。
そのため、ディーラーの営業マンは正確な知識をもたないままガラスコーティングの施工をすすめているケースが多いのも現実です。

トヨタはガラス系コーティング

ご案内してきたトヨタの純正コーティングはすべて「ガラス系コーティング」で、本物のガラスコーティングではありません。
本物と比べて耐久性はどうしても劣り、排気ガスや紫外線などの外的要因による劣化もしやすくなります。

価格が割高になる

ディーラーで行うガラスコーティングは、価格が割高になるという特徴があります。
外注業者に施工を依頼することが、その大きな要因です。
車を長く乗っている方ならご存知の通り、コーティングに限らすディーラー純正は何でも価格が高くつくのが特徴です。

ガラスコーティングを専門店に依頼するメリット

専門店と言っても、お店によって価格にもサービスの質にも違いがあります。
そのため、専門店を利用する場合は安心して任せられるお店を選ぶことが大切。
ここでは一般的な専門店に依頼する場合の特徴やメリットを紹介します。

コーティングの種類が豊富

コーティングの専門店の強みは、コーティングの種類が豊富なことです。
「ガラスコーティング」「ガラス系コーティング」「ポリマーコーティング」「セラミックコーティング」と、現在では4種類のコーティングが存在しています。
一般的な専門店であれば、おそらくすべてそろっています。
もちろんコーティングの専門店なので、お店の人もガラスコーティングに関するしっかりとした知識をもっていて、専任スタッフが責任をもって施工を行います。
専門店によっては、完全室内密閉環境を設けているお店もあり、天候に左右されずにきれいにコーティングが可能です。

また、コーティングが完全に硬化するには1ヶ月程度かかるとされていますが、専門店では熱乾燥を行い素早く完全硬化させることが可能です。