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車内やガラスについたヤニを落とす方法を紹介!

  • 洗車
  • 更新日:2021.09.30

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タバコを吸う方やタバコを吸う人を乗車させる機会があると気になるのがヤニによる汚れ。
車内が元々黒っぽいデザインの車だと汚れが目立ちにくい場合もありますが、車内でタバコを吸うと確実にヤニが付着しています。
窓ガラスは外側の汚れの方がひどいとわかりにくいですが、内側もヤニで汚れています。
今回は、車内についたタバコのヤニ汚れを落とす方法について解説します。

車の窓ガラスのヤニ落としの方法

車の窓ガラスに付着したヤニは、基本的には布で拭いて落とします。
水で濡らして固く絞った布でガラスを拭き、水拭き後に乾拭きをして終了という手順です。
力を強く入れて拭くと窓ガラスが傷つく可能性があるので、マイクロファイバークロスなどの柔らかい布で優しく拭きましょう。

水拭き後は水垢などの防止のため、必ず乾いた布で乾拭きしてください。

車の窓ガラスのヤニ落としに使用する洗剤

車の窓ガラスの汚れはヤニ汚れだけでなく皮脂などさまざまな汚れが付着しています。
汚れを長期間放置してしまうとこびりつくなどして落としにくくなってしまうものもあります。
そのような場合は洗剤を使用することになります。

・専用のクリーナー
カー用品店などで車用のガラスクリーナーが売られているのでそういったものを使用すると便利です。
クリーナーにはリキッドタイプ・スプレータイプ・シートタイプの3種類あります。

リキッドタイプは、窓ガラスに液剤を塗布してスポンジや布で磨くものです。
塗布が手間に感じるかもしれませんが、ボディなど窓ガラスの周囲に液剤が付着しにくいメリットもあります。

スプレータイプは、液剤を窓ガラスに吹きかけて使用します。
リキッドタイプよりも塗布は簡単ですが、窓ガラスの周囲にも液剤がつきやすいので注意してください。

シートタイプの使用方法は拭き取るだけです。
手間はかかりませんが、ムラができないように拭き方に注意して使用しましょう。

・食器用洗剤
専用のものではなく家にあるもので済ませたい場合は、食器用洗剤を使用しても良いです。
家庭用の食器用洗剤の多くが中性洗剤で、油汚れに強いので窓ガラスの油膜取りに効果的ですが、ワックスがけした車のボディなどには使用しないようにしましょう。

またゴム材は界面活性剤に弱いので、窓ガラスのゴムパッキンに着かないように注意する必要があります。
基本的に窓ガラスのみの使用にとどめ、他の箇所に付着しないようにする必要があります。

・重曹
洗剤の代わりに重曹を使用しても良いです。
窓ガラスについた油は酸化して酸性になるため、弱アルカリ性の重曹を使用して掃除すると皮脂汚れもきれいに落とせます。

車内の天井やドアのヤニ落としの方法

専用のクリーナーや洗剤・ブラシ・タオル(布)などを用意します。
ヤニ落とし専用のクリーナーも売られていますが、窓ガラスと同様食器用洗剤などの中性洗剤や重曹を使用しても構いません。
洗剤を入れて使う霧吹きや水の入ったバケツ、ゴム手袋なども用意しておくと作業しやすいです。

最初に、洗剤やクリーナーを天井に均一になるように吹き付けます。
繊維の隙間のヤニを浮き上がらせるためにブラシでブラッシングします。
浮き上がった汚れを固く絞ったタオルなどの布で拭いて取り除きます。
力を入れすぎると毛羽立ったり傷んだりするので、優しく拭き取ってください。
洗剤が乾くと取れなくなってしまうので、乾かないように素早く作業しましょう。
汚れを落とした後は窓を開けるなどしてしっかり乾かし、車内の空気の入れ替えなどもしてください。

ドア(窓ガラス以外)のヤニ落としもほぼ同じ手順です。
天井のヤニ落としの際は、洗剤がシートや床に垂れ落ちてしまうので、ブルーシートのようなもので養生しておくと安心です。
天井に洗剤を吹き付ける際は、目に入らないように注意してください。

ドアのヤニ落としの際は、歯ブラシのような小さめのブラシがあると細かい部分を掃除しやすくて便利です。

車のシートのヤニ落としの方法

シートの素材が本革や合成皮革であれば、水拭きや専用クリーナーで割と簡単に落とせますが、ファブリック地のシートの場合は少々厄介です。

ファブリック地は汚れが染み込みやすいため、繊維の間まで染み付いたヤニ汚れは、水拭きだけではなかなか落とせません。
天井などと同じようにブラシで汚れが浮き出るようにブラッシングして、浮き出た汚れを固く絞ったタオルなどで拭き取ってください。
ファブリック地が傷まないようにブラシは柔らかい素材のものを使用しましょう。
汚れを落とした後はよく乾かしましょう。

ヤニ落としは自分でも行えますが汚れがひどいときは時間がかかりますし、限界があります。
窓ガラス以外の箇所は洗剤がきれいに落としにくく、残った洗剤が汚れとなってシミや匂いの原因になることもあります。
天井の掃除は首を痛めてしまうこともあるので注意してください。

間違ったやり方をすると傷つけてしまうなどのトラブルになることもあるので、無理せずにプロの車内クリーニングを利用してみましょう。
丁寧な作業できれいな仕上がりが期待できますよ。

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